Statistics APIでは、Oracle Service Registryの使用に関する有効な情報が提供されます。
Statistics APIでは、次の構造が使用されます。
この構造は、0(ゼロ)個以上の apiStatisticsDetail要素用のコンテナです。enable属性は、戻されたデータに一貫性があるかどうかを判別する場合に使用します。falseに設定した場合は、統計インターセプタが実行されないように構成されており、戻されるデータは古いものとなります。
この構造には、属性apiNameおよびそのメソッドに指定されたAPIの使用方法に関する情報が含まれています。また、この構造は、methodStatisticsDetail要素用のコンテナとしても機能します。
requestCount属性には、最後のリセット以降またはOracle Service Registryのインストール以降にこのAPIが使用された回数を示す数が保持されます。
exceptionCount属性には、APIのメソッドの実行に割り込まれた例外の数が示されます。
lastCall属性には、このAPIが最後に起動された時刻が含まれています。
この要素には、属性methodNameに指定されたメソッドの使用方法に関する情報が含まれています。
requestCount属性には、最後のリセット以降またはOracle Service Registryのインストール以降にこのメソッドがコールされた回数を示す数が保持されます。
exceptionCount属性には、このメソッドの実行に割り込まれた例外の数が示されます。
lastCall属性には、このメソッドが最後に起動された時刻が含まれています。
get_accessStatistics APIコールは、Oracle Service Registryで選択したUDDI APIの使用方法に関する情報をフェッチする場合に使用します。filter要素は、戻されるAPIの統計を指定する場合に使用します。空にすると、すべてのAPIの統計が戻されます。
statistics:authInfo: このオプションの引数は、認証トークンを含む要素です。
statistics:filter: 選択したAPIを名前で一致検索するオプションの正規表現。 ワイルド・カード文字?および*がサポートされています。
正常に完了すると、accessStatisticsDetail構造が戻されます。
このAPIコールには、org.systinet.uddi.statistics.StatisticsApiおよびアクションget_accessStatisticsに対するAPIマネージャ・パーミッションが必要です。
get_structureStatistics APIコールは、Oracle Service Registryに保存されているUDDI構造の個数に関する概要情報を取得する場合に使用します。
statistics:authInfo: このオプションの引数は、認証トークンを含む要素です。
正常に完了すると、structureStatisticsDetail構造が戻されます。
このAPIコールには、org.systinet.uddi.statistics.StatisticsApiおよびアクションget_structureStatisticsに対するAPIマネージャ・パーミッションが必要です。
reset_accessStatistics APIコールは、Oracle Service RegistryでAPI使用統計をリセットする場合に使用します。オプションのfilter要素は、影響を受けるAPIを制限する場合に使用します。設定されていない場合は、すべてのAPIの統計が削除されます。
statistics:authInfo: このオプションの引数は、認証トークンを含む要素です。
statistics:filter: 選択したAPIを名前で一致検索するオプションの正規表現。 ワイルド・カード文字?および*がサポートされています。
このAPIコールには、org.systinet.uddi.statistics.StatisticsApiおよびアクションreset_accessStatisticsに対するAPIマネージャ・パーミッションが必要です。
WSDL仕様は、ファイルstatistics.wsdlで確認できます。
Statistics APIエンドポイントは、http://<ホスト名>:<ポート>/<コンテキスト>/uddi/statisticsで確認できます。
Java APIは、WSDLから直接生成されます。詳細は、「org.systinet.uddi.statistics.StatisticsApi」を参照してください。