移行  目次

移行は、データベース間でデータを移行する場合に使用します。インストール時またはセットアップ時にデータを移行できます。

Setupツールを使用した移行  目次

インストール後にデータを移行するには、「インストール後の再構成」で説明されているSetupツールを使用します。次に、手順を簡単に説明します。

  1. インストールのbinサブディレクトリから次のコマンドを発行して、Setupツールを起動します。

    Windows: setup.bat
    UNIX: ./setup.sh

    詳細は、「Setup」のコマンドライン・パラメータを参照してください。

  2. 最初のパネルで、「Migration」ツールを選択します。

  3. 次のプロパティを入力します。

    • Select Previous Version: データの移行元のOracle Service Registryのバージョン。

    • Previous Registry Directory: 以前のOracle Service Registryがインストールされているディレクトリ。既存のデータはここから移行されます。

    • Previous Registry Administrator Username: 以前のバージョンのレジストリからデータを取得する権限を持つユーザーの名前。

    • Current Registry Administrator Username: UDDI構造キーを保存する権限を持つユーザーの名前。デフォルトでは、管理者のみがプライベート・データを含むすべてのデータを移行できます。

    • JDBC drivers: JDBCドライバの.jar.zip)が配置されているディレクトリのパスを設定します。

      重要重要

      このパスは、以前のOracle Service Registryインストールが現行のインストールとは異なるタイプのデータベースで構成されている場合にのみ入力します。