VxVM ソフトウェアを使用する場合は、次の手順に従って、VxVM ソフトウェアによる Sybase ASE データベースアクセスを構成します。
VxVM ソフトウェアが使用するディスクデバイスを構成します。
VERITAS ボリューム管理ソフトウェアの構成方法については、『Sun Cluster 3.0 U1 ソフトウェアのインストール』を参照してください。
データベースを raw デバイスに格納する場合は、現在のディスク-グループ主ノードで次のコマンドを実行して、各デバイスの所有者、グループ、モードを変更します。
raw デバイスを使用しない場合は、この手順を行わないでください。
raw デバイスを作成する場合は、raw デバイスごとに次のコマンドを実行します。
# vxedit -g diskgroup set user=sybase_id group=dba_id mode=0600 volume |
ディスクグループの名前を指定します。
ディスクグループ内のボリュームの名前を指定します。
変更が有効になっているかどうか確認します。
# ls -lL /dev/vx/rdsk/diskgroup/volume |
ディスクデバイスグループをクラスタに再登録して、クラスタ内での VxVM 名前空間の整合性を確保します。
# scconf -c -D name=diskgroup |