この作業は、稼動しているクラスタ内で StorEdge 3900 または 6900 シリーズシステムに設置された StorEdge T3+ アレイ内の故障したディスクドライブ 1 台を交換する場合に行なってください。
長時間に渡って FRU (現場交換可能ユニット) を取り外しておくと、熱による障害が発生する可能性があります。この障害を防ぐため、StorEdge T3+ アレイは、30 分を超えてコンポーネントが取り外された場合には一定の順序で停止するように 設計されています。したがって、FRU 交換の作業を開始する前に、交換部品をただちに使用できるように準備しておく必要があります。FRU は 30 分以内に交換する必要があります。これを過ぎると、StorEdge T3+ アレイおよび接続されているすべての StorEdge T3+ アレイが停止し、電源が落ちます。
故障したディスクドライブがアレイ LUN の可用性に影響を与えたかどうかを確認します。
影響を与えなかった場合は、手順 2 へ進んでください。
LUN の可用性に影響を与えた場合は、その LUN をボリューム管理制御から外してください。
詳細は、Solstice DiskSuite または VERITAS Volume Manager のマニュアルを参照してください。
アレイ内のディスクドライブを交換します。
ディスクドライブの交換方法については、『Sun StorEdge T3 and T3+ Array Installation, Operation, and Service Manual』を参照してください。
手順 1 でボリューム管理制御から LUN を外したかどうかを確認します。
外さなかった場合は、この作業はここで終了します。
ボリューム管理制御から LUN を外した場合は、ここでその LUN をボリューム管理制御に戻します。
詳細は、Solstice DiskSuite または VERITAS Volume Manager のマニュアルを参照してください。