この作業は、稼動しているクラスタ内でノードとスイッチ間に設置された次のコンポーネントを交換する場合に行なってください。
ノードとスイッチ間の光ファイバケーブル
ノードに接続している FC スイッチ用 GBIC
交換するコンポーネントに接続されているノードで、そのノードで稼動しているリソースグループとデバイスグループを確認します。
この情報を記録するのは、この作業の 手順 4 でこの情報を使用してリソースグループとデバイスグループをこれらのノードに返すためです。
# scstat |
すべてのリソースグループとデバイスグループを他方のノードに移動します。
# scswitch -S -h nodename |
ノードとスイッチ間のコンポーネントを交換します。
ノードと FC スイッチ間の光ファイバケーブルを交換する手順については、『Sun StorEdge network FC switch-8 and switch-16 Installation and Configuration Guide』を参照してください。
FC スイッチの GBIC を交換する手順については、『SANbox 8/16 Segmented Loop Switch User's Manual』を参照してください。
手順 1 で確認したリソースグループとデバイスグループを、交換したコンポーネントに接続されているノードに返します。
# scswitch -z -g resource-group -h nodename # scswitch -z -D device-group-name -h nodename |