Oracle リソースグループを現在マスターしているノードに oracle でログインします。
環境変数 ORACLE_SID および ORACLE_HOME を設定します。
このノードから Oracle インスタンスを起動できることを確認します。
Oracle インスタンスに接続できることを確認します。
connect_string プロパティで定義した user/password 変数を指定して、sqlplus コマンドを使用します。
# sqlplus user/passwd@tns_service |
Oracle インスタンスを停止します。
Oracle インスタンスは Sun Cluster が制御しているので、Oracle インスタンスは Sun Cluster ソフトウェアによって再起動されます。
Oracle データベースリソースが含まれているリソースグループを、そのクラスタ内の別のクラスタメンバーに切り替えます。
次の例に、この手順を行う方法を示します。
# scswitch -z -g resource-group -h node |
そのリソースグループがあるノードに oracle でログインします。
手順 3 と 手順 4 を繰り返し行なって、Oracle インスタンスの起動とそれへの接続が正常に行われることを確認します。