Sun Cluster ソフトウェアのインストール (Solaris OS 版)

クラスタインターコネクト


注 –

単一ノードのクラスタの場合、クラスタインターコネクトを構成する必要はありません。 ただし、単一ノードのクラスタ構成に後でノードを追加する可能性がある場合は、将来の使用のためにクラスタインターコネクトを構成することもできます。


クラスタインターコネクトは、クラスタノード間のプライベートネットワーク通信にハードウェアパスを提供します。 各インターコネクトは、次のいずれかの方法で接続されるケーブルで構成されます。

Sun Cluster の構成中に、2 つのクラスタインターコネクトに対して以下の構成情報を指定します。


注 –

3 つ以上のノードを持つクラスタでは、必ずトランスポート接続点を使用してください。 クラスタノード間の直接接続は、2 ノードクラスタの場合だけサポートされています。


クラスタの確立後に、scsetup(1M) ユーティリティーを使用して、追加のプライベートネットワーク接続を構成できます。

クラスタインターコネクトの詳細については、『Sun Cluster の概要 (Solaris OS 版)』の「クラスタインターコネクト」と『Sun Cluster の概念 (Solaris OS 版)』を参照してください。