データベースファイルと関連ファイルの場合は、各データベースに 1 つのファイルシステムが必要であるか、複数のファイルシステムが必要であるかどうかを決定します。
構成とメンテナンスを容易にするには、1 つのファイルシステムを作成して、データベースのすべての Oracle Real Application Clusters インスタンスのファイルを格納します。
将来の拡張を容易にするには、複数のファイルシステムを作成して、データベースのすべての Oracle Real Application Clusters インスタンスのファイルを格納します。
既存のデータベース用のストレージを追加する場合は、追加するストレージ用の追加のファイルシステムを作成する必要があります。このような場合、データベースに使用するファイルシステム間で、データベースファイルと関連ファイルを分散します。
データベースファイルと関連ファイル用に作成する各ファイルシステムには、独自のメタデータサーバーが必要です。メタデータサーバーに必要なリソースの詳細については、「SPARC: Sun StorEdge QFS 共有ファイルシステムのリソース」を参照してください。
データベースファイルと関連ファイルには次のものがあります。
データファイル
コントロールファイル
オンライン再実行ログファイル
保存された再実行ログファイル
フラッシュバックログファイル
回復ファイル
Oracle クラスタレジストリ (OCR) ファイル
Oracle CRS 投票ディスク