非リブートパッチの場合、ノード上でパッチを適用したあとにノードをブートする必要はありません。稼働中のシステムにもパッチを適用できます。
1 つのノードから、ゾーンリソースを含むリソースグループ内のすべてのリソースの監視を無効にします。
# scswitch -n -M -j resource-list |
ゾーンがブートしない各ノードで、/etc/zones/index ファイルのゾーンのエントリをコメントアウトします。
エントリをコメントアウトするには、エントリを含む行の先頭に # 文字を追加します。
ゾーンが構成されているすべてのノードでパッチを適用します。
手順 2 で編集した各エントリからコメントを削除します。
手順 1 で監視を無効にしたリソースの監視を有効にします。
# scswitch -e -M -j resource-list |