「ソースブラウズオプション」ダイアログボックス (図 3-4 を参照) では、次のものを指定できます。
アプリケーションの構築時に自動的に生成されるファイルを格納するキャッシュディレクトリ
構成ファイル (Sun WorkShop ツール群で生成されるものとユーザーが手作業で作成するものの両方) を格納するディレクトリ名
上記のディレクトリ名を指定すると、ソースブラウザエンジンに対して、環境変数 SUNWS_CACHE_NAME と SUNWS_CONFIG_NAME がそれぞれ設定されます。
キャッシュディレクトリは自動的に再生成されるため、ディスク容量を節約するために削除してもかまいません。ただし、構成ファイルは再生成されないので、削除することはできません。
SUNWS_CACHE_NAME 変数や SUNWS_CONFIG_NAME 変数が、存在しないディレクトリに設定されている場合は、カスタムディレクトリを指定しても、デフォルトのディレクトリを選択した状態でダイアログボックスが表示されます。
「デフォルトのキャッシュディレクトリを使用」ラジオボタン |
デフォルトのキャッシュディレクトリ (SunWS_cache) を使用します。 |
「カスタムのキャッシュディレクトリ」ラジオボタン |
カスタムキャッシュディレクトリを使用します。このラジオボタンを選択すると、ディレクトリ名を指定するためのテキストフィールドが表示されます。テキストフィールドには、ファイル名だけを入力してください (パスを含まない)。 |
「デフォルトの構成ディレクトリを使用」ラジオボタン |
デフォルトの構成ディレクトリ (SunWS_config) を使用します。 |
「カスタムの構成ディレクトリ」ラジオボタン |
カスタム構成ディレクトリを使用します。このラジオボタンを選択すると、ディレクトリ名を指定するためのテキストフィールドが表示されます。テキストフィールドには、ファイル名だけを入力してください (パスを含まない)。 |
「了解」 |
変更を適用して、「ソースブラウズオプション」ダイアログボックスを閉じます。 |
「適用」 |
変更を適用します。「ソースブラウズオプション」ダイアログボックスは開いたままです。 |
「取り消し」 |
変更を適用しないで「ソースブラウズオプション」ダイアログボックスを閉じます。 |
「ヘルプ」 |
「ソースブラウズオプション」ダイアログボックスに関するヘルプ情報を表示します。 |