2 つのグラファウィンドウの「グラフ」メニュー、「ノード」メニューのコマンドでは、グラフ表示の倍率、ノードの展開・消去、表示・非表示の切り替え、グラフの印刷を行うことができます。
倍率の変更やノードのレイアウトの再配置によって、グラフ表示を変更することができます。全体が表示されるようにグラフ表示を縮小したり、ウィンドウのサイズに合わせることもできます。
グラフ表示を拡大するには、「グラフ」⇒「拡大」を選択します。全体を確認するには、スクロールバーを使うか、ウィンドウのサイズを変更します。この「拡大」 コマンドでグラフを段階的に拡大することができます。
グラフを縮小するには、「グラフ」⇒「縮小」を選択します。区画上の 1 個の点になるまで縮小することができます。判読可能なサイズに戻すときは、「サイズをリセット」 コマンドを実行します。
グラフ表示全体を確認するには、「グラフ」⇒「ウィンドウに合わせる」を選択します。すると、区画のサイズに合わせてグラフが拡大または縮小します。ウィンドウのサイズを変更する場合に「ウィンドウに合わせる」を選択すると、区画の新しいサイズに合わせてグラフ表示の大きさが変わります。
グラフ表示の倍率を元に戻すには、「グラフ」⇒「サイズをリセット」を選択します。すると、グラフ表示の倍率が変更前の状態に戻ります。区画内のグラフ表示の位置は、スクロールバーを使って確認することができます。
関係のあるノードだけを表示して、複雑なグラフ表示を単純化することができます。たとえば、接続ノードを持つノードや一方向にしか接続ノードを持たないノードだけを表示することができます。
展開可能なノードは、太い線のボックスで表示されています。このようなノードをダブルクリックすると、「両方を展開」を選択した場合と同様、子ノードと親ノードの両方が表示されます。
ノードを展開するには、次の手順に従ってください。
Shift キーを押したまま、各ノードをマウスでクリックして、ノードを選択します。
「ノード」メニューから「展開」コマンドを選択します。ノードをダブルクリックすると、そのノードだけが両方向に展開します。
データベース内のノードをすべて表示するには、「ノード」⇒「全部表示」を選択します。
以前のノードを復元するには、次の手順に従ってください。
関数またはクラスのテキストフィールドの末尾にある矢印ボタンをクリックして、履歴リストを開きます。
関数名またはクラス名をクリックします。
区画内にノードが復元されます。
区画に再表示されるのは、選択された項目の元のノードだけです。選択されたノードの他のノードとの関係は、再構築する必要があります。
ノードを非表示にするには、「ノード」メニューから次のコマンドを選択します。
「選択項目を隠す」 |
選択したノードを非表示にします。 |
「非選択ノードを隠す」 |
選択していないノードを非表示にします。 |
「未接続ノードを隠す」 |
接続ノードを持たないノードをすべて非表示にします。ノードの選択は不要です。 |
区画からすべてのノードを消去するには、「ノード」⇒「全部消去」を選択します。
次の項目について、デフォルトのオプションを設定することができます。
ノードを縦方向に表示 - デフォルトでは、横方向にノードが表示されます。
ノードの接続を示す線を矢印に変更 - ノード間のフローの方向が明確になります。
関数名を 2 つの形式で表示 - 長形式名と短形式名を表示することができます。長形式では、関数名と引数型の識別名が表示されます。
短形式 |
handler_load_save |
長形式 |
handler_load_save (unsigned long, inputevent) |
ノードのレイアウトを変更するには、次の手順に従ってください。
「グラフ」⇒「オプション」を選択します。
「グラフの向き」 |
横方向または縦方向 |
「矢印を使用」 |
使用または不使用 |
「関数名」 |
短形式または長形式 (コールグラファのみ) |
「了解」をクリックします。
レイアウトを取り消すには、「グラフ」⇒「レイアウトをリセット」を選択します。すると、グラフ表示に含まれるすべてのノードが元の位置に戻ります。ノードを選択してグラフ区画の他の位置にドラッグすることもできます。
グラフ内の複数のノードを選択するには、Shift キーを押しながら各ノードをマウスの左ボタンでクリックします。
「コールグラファ」ウィンドウや「クラスグラファ」ウィンドウのグラフを印刷することができます。
グラフを印刷するには、次の手順に従ってください。