Sun WorkShop の多くのウィンドウでは、別のウィンドウへのハイパーリンクで関連情報を表示できます。たとえば、「構築」ウィンドウの構築エラーをクリックすると、そのエラーを含むソースコードがエディタウィンドウに表示されます。
特定のリソースは、ハイパーリンク表示で使用する非 ASCII 文字を複数バイト文字と解釈することを示すフラグの機能を持っています。複数バイト文字は、リソースで設定されたフォントで表示されます。
リソースは、非 ASCII 文字の複数バイト解釈があるロケールに対してのみ設定してください。
WORKSHOP リソースファイルに設定されている場合、リソースの名前は次のように表示されます。
WORKSHOP*HTML*WCfont: |
WORKSHOP*HTML*boldWCFont: |
WORKSHOP*HTML*plainWCFont: |
WORKSHOP*HTML*plainboldWCFont: |
WORKSHOP*HTML*Font: |
WORKSHOP*HTML*boldFont: |
WORKSHOP*HTML*plainFont: |
WORKSHOP*HTML*plainboldFont: |
各 WC フォントリソースは、非 WC フォントリソースに対応しています。WC フォントリソースを設定すると、設定されたサイズによって、WC フォントや対応する非 WC フォントで書かれたテキスト要素の行間隔と基準線が決定されます。これによって、ASCI I 文字と複数バイト文字が混在する場合でも、行の間隔が一定になります。さらに、非 WC フォントのみで書かれる行の書式にも WC フォントのサイズが使われます。
複数バイト文字のハイパーリンク表示に WC フォントが設定されていて、その内容を変更する場合、WC フォントのサイズと間隔は、非 WC フォントのサイズや間隔と比例している必要があります。そのために、非 WC フォントリソースを変更しなければならない場合があります。