Sun WorkShop 入門

環境変数の確認と無効化

「持続的構築マクロ」リストに表示されている環境変数定義と同じ名前の環境変数が現在の WorkShop プロセス環境にある場合、現在の WorkShop プロセス環境の環境変数の方が無効になります。

現在の WorkShop プロセス環境の変数を確認するには、「詳細」をクリックして、「現在の環境」リストを開きます。ここには、WorkShop プロセス環境で現在定義されているすべての環境変数が表示されます。また、「フィルタを通す」テキストフィールドを使用すれば、リストにフィルタをかけることができます。

環境変数の値を無効にするには、次の手順に従ってください。

  1. 「現在の環境」リストから環境変数を選択します。

  2. 「<<追加」をクリックして、「持続的環境変数」リストに環境変数を追加します。

  3. 「値」テキストフィールドに新しい値を入力して、「変更」をクリックします。

  4. 「了解」をクリックして、変更を確定し、ダイアログボックスを閉じます。

    「持続的環境変数」リスト中の環境変数定義が、現在の WorkShop プロセス環境の環境変数定義を上書きし、ワークセットとともに保存されます。

  5. 「ターゲットの編集」ダイアログボックスで「構築」をクリックして、新しい値で構築を開始します。