Sun WorkShop 入門

デフォルト以外の値を使った構築

  1. 構築したいディレクトリの名前を入力して「適用」をクリックします。

    「構築ディレクトリ設定」ダイアログボックスから別のディレクトリを選択することもできます。構築ディレクトリを指定していないと、「ディレクトリ」フィールドに現在表示されているディレクトリ内で構築が試行されます。ディレクトリが表示されていない場合は、エラーメッセージが表示されます。

  2. 「メークファイル」テキストフィールドにメークファイルの名前を入力します。

    現在の構築ディレクトリにある別のメークファイルを選択したい場合、「メークファイル」テキストフィールドにメークファイル名を入力するか、「メークファイル選択」ダイアログボックスでメークファイルを選択して、「了解」をクリックします。

  3. 「ターゲット」テキストフィールドに構築ターゲットの名前を入力します。

    「ターゲット」テキストフィールドに構築ターゲット名を入力するか、「ターゲット選択」ダイアログボックスで現在のメークファイル内の別のターゲットを指定して、「了解」をクリックします。

  4. 「コマンド」テキストフィールドに構築コマンドの名前を入力します。

    makedmake 以外の構築コマンドを指定する場合は、「コマンド」テキストフィールドに、コマンドとともに引数を指定することができます。「環境変数」ダイアログボックスで指定した環境変数に対応する setenv コマンド、構築コマンド、「メークオプション」および「マクロ作成」ダイアログボックスで指定した任意の make オプションの順に指定してください。


    注 -

    PATH 環境変数に構築コマンドが含まれない場合は、コマンドの絶対パスを指定する必要があります。


  5. 「ターゲットの編集」ダイアログボックス内の「構築」ボタンをクリックすると、指定した設定を使って構築処理を開始します。

    構築の出力は、「構築」ウィンドウの構築出力表示区画に表示されます。構築処理を停止したい場合は、「構築」ウィンドウの「構築を中止」ボタンをクリックします。