評価とは、式の値に対して一度だけ行われる無作為抽出検査です。エディタウィンドウまたは「デバッグ」ウィンドウで、いつでも式を評価できます。また、プログラムが停止するたびに、「データ表示」ウィンドウで値の変更を追跡することができます。
評価の結果は、「デバッグ」ウィンドウの「データ履歴」区画に一覧表示されます。最後の評価の後に評価のコンテキストが変更されると、点線が表示されます。「データ履歴」区画の履歴リストには、以前に評価した式が保持されています。「データ履歴」区画を消去するには、「データ」⇒「消去」を選択します。
エディタウィンドウで式を評価する場合は、ソース表示でターゲットの変数か式を選択した後、次のいずれかの操作を行います。
「評価」ボタンをクリックするか、「WorkShop」⇒「評価」⇒「選択」を選択して、選択された式の値を検索する
「* を評価」ボタンをクリックするか、「WorkShop」⇒「評価」⇒「ポインタとして」を選択して、ポインタ式が指すものを評価する
値は「データ履歴」区画に表示されます。式のコンテキストが変更されるたびに、「データ履歴」区画に区切り線が挿入されます。
「デバッグ」ウィンドウで式を評価するには、次の手順に従ってください。