Sun WorkShop セッションでは、任意の数のプログラムをデバッグできます。デバッグされているプログラムのリストは、「活動状態セッション」ダイアログボックスと「デバッグ」ウィンドウのセッション区画に記録されるので、この中から任意のプログラムを選択して処理を中止したり、切り離したり、終了させることができます。また、プログラムを切り替えることもできます。なお、現在のプログラムは、矢印で示されています。
「活動状態セッション」ダイアログボックスを使用してセッションを管理するには、次の手順に従ってください。
「デバッグ」ウィンドウで、「デバッグ」⇒「セッション管理」を選択します。
「活動状態セッション」ダイアログボックスが表示されます。
スクロールリストからプログラムを選択します。
「現対象にする」 |
選択されたプログラムを現在のプログラムにします。選択されたプログラムのコンテキストに合わせて、スタック区画やエディタウィンドウなどの表示が変更されます。 |
「終了」 |
デバッグセッションを終了しないで、プログラムを終了します。 |
「切り離す」 |
選択されたプログラムまたはデバッグセッションを終了しないで、プログラムを切り離します。 |
「セッション終了」 |
選択されたプログラムを終了し、デバッグセッションを削除します。セッションが 1 つしかない状態で、このボタンをクリックすると、セッションが削除され、「デバッグ」ウィンドウにデバッグセッションがないことが表示されます。 |
「閉じる」をクリックします。
「デバッグ」ウィンドウのセッション区画のセッションを管理するには、次の手順に従ってください。