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デバッグセッションの終了

複数のセッションをデバッグすると、大量のリソースが消費されるので、システムの処理速度が低下することがあります。デバッグセッションが不要になった場合は「セッション終了」ボタンで実行中のプログラムを切り離すか、読み込まれているプロセスを終了します。デバッグセッションは保持されません。

現在のデバッグセッションを終了するには、次の手順に従ってください。

  1. 「デバッグ」ウィンドウで、「デバッグ」⇒「セッション管理」を選択します。

  2. リストから、終了したいセッションを選択します。

  3. 「セッション終了」をクリックします。


    注 -

    「終了」コマンドを使用すると、現在のプロセスのデバッグは終了しますが、デバッグセッションは保持されたままです。このように、セッションがすでに起動しているため、最初にプログラムを読み込んだときよりも短時間で別のプログラムを読み込むことができます。ただし、デバッグセッションを保持したままにしておくと、スワップ領域が占有されます。スワップ領域が不足した場合は、「セッション終了」を使用して、プログラムを終了し、デバッグセッションも終了してください。