dbx コマンドによるデバッグ

簡易構文

print コマンドの配列の断面の定義を構成する式を省略すると、配列の宣言されたサイズに等しいデフォルト値が使用されます。このような簡易構文を使用した例を以下に示します。

1 次元配列の場合

print arr  デフォルトの境界で配列全体を出力します。
print arr(:) デフォルトの境界とデフォルトの刻み (1) で、配列全体を出力します。
print arr(::exp3)配列全体を exp3 で指定された刻み幅で出力します。

2 次元配列の場合、次のコマンドは配列全体を出力します。


print arr

2 次元配列の第 2 次元を構成する要素を 2 つおきに出力します。


print arr (:,::3)