dbx コマンドによるデバッグ

刻み幅

print コマンドで刻み幅を指定すると、配列の断面に含まれる特定の要素だけが評価されます。

配列の断面のための構文の 3 番目の式 (exp3) は、刻み幅の長さを指定します。exp3 個の要素のうちの先頭の 1 つが評価され、残りの exp3 -1 個の要素は評価されません。刻み幅のデフォルト値は 1 です。このとき、指定された配列の断面のすべての要素が評価されます。

ここに、上の例で使用したものと同じ配列があります。今度は、print コマンドの第 2 次元の配列の断面の定義に刻み幅の値として 2 を加えます。


print arr(201:203, 101:105:2)

Graphic