Sun Management Center 3.5 ユーザーガイド

エージェントとモニター

ノードを作成する場合は、次のいずれかの監視方法を指定してください。

Sun Management Center エージェント – ホスト

インストールされて稼動中のアクティブエージェントを持つホストを監視、管理します。ホスト上のエージェントの状態を監視することができます。Sun Management Center のエージェントホストの「詳細」ウィンドウには、「情報」、「ブラウザ」、「アラーム」などのタブが用意されています。「情報」タブの「エンティティのポーリングタイプ」は ahost です。

Sun Management Center エージェント – プラットフォーム

詳細は、プラットフォームの補足を参照してください。

Sun Management Center エージェント - モジュール

インストールされて稼動中のアクティブな Sun Management Center エージェントを持つモジュールを監視、管理します。エージェントホスト上の Sun Management Center モジュールの状態を監視することができます。 「詳細」ウィンドウには、「情報」、「モジュールブラウザ」、「アラーム」などのタブが用意されています。「情報」タブの「エンティティのポーリングタイプ」は amod です。

SNMP プロキシ

Sun Management Center のプロキシモジュールを実行中の Sun Management Center エージェントを通じて、その対象であるデバイスを監視、管理します。(プロキシモジュールは、事前にエージェントに読み込んでおく必要があります。詳細は モジュールを読み込むを参照してください。)Sun Management Center トポロジマネージャとエージェント間の通信は SNMPv2 usec を使用します。さらに、Sun Management Center エージェントと遠隔デバイス間の通信は、プロキシモジュールによって SNMPv1 または SNMPv2 を使用します。最終的に、プロキシモニタリングモジュールのデータが表示されます。「詳細」ウィンドウには、「情報」タブと「ブラウザ」タブが用意されています。「情報」タブの「エンティティのポーリングタイプ」 は aprox です。

SNMP Ping

SNMP ping コマンドを使用してデバイスを監視します。ただし管理機能は提供されません。Sun Management Center のトポロジマネージャは、SNMPv1 経由でデバイスと通信して、デバイス上の SNMP エージェントの可用性を監視します。「詳細」ウィンドウには「情報」タブしかありません。「情報」タブの「エンティティのポーリングタイプ」は snmp です。

ICMP Ping

Internet Control Message Protocol (ICMP) ping コマンドを使用して、デバイスのアクセス可能性を監視することができます。ただし、管理機能は提供されません。「詳細」ウィンドウには「情報」タブしかありません。「情報」タブの「エンティティのポーリングタイプ」は ping です。

監視なし

作成されるノードは表示専用です。ノードやデバイスの状態は監視されません。「詳細」ウィンドウには「情報」タブしかありません。「情報」タブの「エンティティのポーリングタイプ」は dummy です。