トポロジ表示は、階層表示で選択されたオブジェクトのメンバーを表示します。トポロジ表示は、次のような方法でカスタマイズできます。
オブジェクトの表示方法の変更 (トポロジレイアウトを変更するを参照)。例えば、オブジェクトをグリッド、ネットワーク、リングなどで表示することができます。
オブジェクト同士の接続 (トポロジ表示でオブジェクトを接続するを参照)
バックグラウンドピクチャーまたはマップの追加 (トポロジ表示にバックグラウンドイメージを追加するを参照)。
トポロジ表示には、次の 2 種類のウィンドウがあります。
管理ドメイン表示とブラウザ表示は、同様に動作します。
ホストの詳細を表示するには、ホストアイコンをクリックまたはダブルクリックします。
選択されたオブジェクトがホストの場合は、「詳細」ウィンドウが表示されます。
選択されたオブジェクトに他の管理オブジェクトが含まれる場合は、トポロジ表示が展開して選択されたオブジェクトのメンバーを表示します。
オブジェクトのポップアップメニューにアクセスするには、オブジェクトアイコン上でマウスボタン 3 を押します。
ポップアップメニューについての詳細は、ポップアップメニューを使用するを参照してください。
オブジェクトを選択するには、オブジェクトアイコンをクリックします。
トポロジ表示では、いくつかのレイアウトタイプからオブジェクトを表示するレイアウトを選択することができます。例えば、オブジェクトをリストで表示することも、リングネットワークで表示することも可能です。
トポロジレイアウトを変更するには、メインコンソールウィンドウの「表示」メニューから「トポロジのレイアウト」を指定します。
選択リストが表示されます。
使用したいレイアウトをクリックします。
以下のレイアウトタイプから選択できます。
ネットワーク (デフォルト) – 次のどちらかの方法で配列されたオブジェクトを表示します。
オブジェクトを、検出またはデータベースに追加した順番で、ウィンドウ全体に配列する。
コンソールユーザが指定した方法で配列する。
グリッド – オブジェクトを、検出またはデータベースに追加した順番で、一定間隔のグリッドに配列します。
リスト – オブジェクトを、検出またはデータベースに追加した順番で、縦方向のリストに表示します。
バス – ネットワークバスの表示をミラー化する一連のラインによって互いに接続されたオブジェクトを表示します。
スター – オブジェクトをスター型に表示して、親オブジェクトがスターネットワークであることを示します。
スポークリング – オブジェクトをリング型に表示して、親オブジェクトがリングネットワークであることを示します。
トポロジレイアウトは、ユーザがレイアウトタイプを選択してから数秒以内に切り替わります。
バックグラウンドイメージを指定して、物理コンポーネントが存在する場所付近に管理オブジェクトを配置することができます。この方法は、管理オブジェクトが複数の州や国に設置されている場合に有効です。一旦バックグラウンドを設定してその場所にオブジェクトを配置すると、問題が発生しても、管理オブジェクトの場所を把握していることにより迅速に対応することができます。
現在のトポロジ表示にバックグラウンドを指定するには、メインコンソールウィンドウの「表示」メニューから「トポロジバックグラウンドの設定」を選択します。
「トポロジバックグラウンドの設定」ウィンドウが表示されます。
使用したい地理的ロケーションをクリックします。
ウィンドウの右側にあるスクロールバーを利用すると、リストを上方向や下方向に移動できます。
表示するバックグラウンドイメージのインスタンス数を決定します。
バックグラウンドイメージのインスタンスが 1 つだけの場合は、「このイメージをバックグラウンドにしますか?」が選択されていないことを確認してください。
バックグラウンドイメージのインスタンスが複数の場合は、「このイメージをバックグラウンドにしますか?」が選択されていることを確認してください。
変更を実行して「トポロジバックグラウンドの設定」ウィンドウを閉じるには、「設定」をクリックします。
現在のトポロジ表示からバックグラウンドを削除するには、メインコンソールウィンドウの「表示」メニューから「トポロジバックグラウンドの設定」を指定します。
「トポロジバックグラウンドの設定」ウィンドウが表示されます。
「設定解除」ボタンをクリックします。
「トポロジバックグラウンドの設定」ウィンドウが閉じます。トポロジ表示が、バックグラウンドイメージなしで再び作成されます。
ネットワークのトポロジ表示をより現実的にするために、オブジェクト間のネットワーク接続表示を作成することができます。
トポロジ表示で、接続する最初の管理オブジェクトのアイコンをクリックします。
選択したオブジェクトの近くに選択ボックスが表示されます。
Shift キーを押しながら、次に接続する管理オブジェクのアイコンをクリックします。
選択したオブジェクトの近くに選択ボックスが表示されます。この時点では、両方のオブジェクトに選択ボックスがあります。
接続を作成するために、メインコンソールウィンドウの「編集」メニューから「接続の作成」を指定します。
「接続の作成」ウィンドウが表示されます。
「接続の作成」ウィンドウで、使用するネットワーク接続のタイプをクリックします。
選択可能なタイプは以下のとおりです。
一般 – ネットワーク接続のタイプが不明、または他のカテゴリに当てはまらない場合。
RS–232 – RS-232 接続
T1 – T1 接続
T3 – T3 接続
接続用のラベルを入力します。
例えば、Print Client-Print Server と入力します。
(省略可能) 補足情報を入力します。
接続を作成して「接続の作成」ウィンドウを閉じるには、「了解」をクリックします。
トポロジ表示にオブジェクトを接続するラインが表示されます。