Sun Management Center 3.5 ユーザーガイド

アプリケーション情報とプロセス情報の表示

このソフトウェアでは、アプリケーション情報と特定のプロセス情報 (メモリー容量、現在の CPU 使用状況など) を表示することができます。


注 –

プロセス情報を表示するためには、Solaris プロセス詳細モジュールを読み込んでおく必要があります。手順については、モジュールを読み込むを参照してください。


特定アプリケーションの情報を表示する
  1. 「詳細」ウィンドウの「アプリケーション」タブをクリックします。

    「アプリケーション」パネルに使用可能なアプリケーションが一覧表示されます。Solaris プロセス詳細モジュールを読み込むと、デフォルト設定は次のようになります。

    • ウィンドウの左側のプロセス表示アプリケーションが選択される。

    • ウィンドウの右側にプロセス情報が表示される。

  2. 他のアプリケーションの情報を表示するには、ウィンドウ左側のリストからアプリケーション名をクリックします。

    例えば、Hardware Diagnostic Suite の情報などを表示できます。ウィンドウの右側が選択したアプリケーションの情報に更新されます。

プロセステーブルに追加プロパティを表示する

デフォルトでは、「プロセス表示」テーブルは以下の情報を表示します。

以下の手順で、テーブルに新規情報を追加します。

  1. 「詳細」ウィンドウの「アプリケーション」タブをクリックします。

    Solaris プロセス詳細モジュールが読み込まれていれば、「プロセス表示」テーブルが現れます。

  2. プロセステーブル上部の「列の表示」ボタンをクリックして、使用可能なプロセスプロパティのリストを表示します。

    テーブル列の隣にチェックマークが表示されます。

  3. テーブルにプロパティの情報を追加するために、プロパティを選択します。

    既存の列の右側に新規の列が追加され、そこに選択したプロパティが表示されます。

  4. さらにプロパティを追加する場合は、上記の手順を繰り返します。


    ヒント –

    全てのプロセスプロパティを表示するには、「列の表示」リストの下の「すべて」ボタンを選択します。


プロセステーブルの列をソートする

プロセス (行) は、プロパティ (列見出し) で昇順または降順にソートすることができます。例えば、CPU 時間率 (%) 列を、最小値または最大値から順にソートすることができます。

  1. 列を昇順でソートするには、テーブル列見出しのプロパティをクリックします。

    このプロパティのプロセス (行) が昇順で更新されます。

  2. 列を降順でソートするには、Shift キーを押しながらテーブル列見出しのプロパティをクリックします。

    このプロパティのプロセス (行) が降順で更新されます。

プロセステーブルの列を再配列する

列の順序は再配置することができます。

  1. 列を選択するには、列見出しの上でマウスボタン 1 を押します。

  2. 列を移動するには、列見出しを移動したい位置へドラッグして、マウスボタンを離します。