このソフトウェアでは、アプリケーション情報と特定のプロセス情報 (メモリー容量、現在の CPU 使用状況など) を表示することができます。
プロセス情報を表示するためには、Solaris プロセス詳細モジュールを読み込んでおく必要があります。手順については、モジュールを読み込むを参照してください。
「詳細」ウィンドウの「アプリケーション」タブをクリックします。
「アプリケーション」パネルに使用可能なアプリケーションが一覧表示されます。Solaris プロセス詳細モジュールを読み込むと、デフォルト設定は次のようになります。
ウィンドウの左側のプロセス表示アプリケーションが選択される。
ウィンドウの右側にプロセス情報が表示される。
他のアプリケーションの情報を表示するには、ウィンドウ左側のリストからアプリケーション名をクリックします。
例えば、Hardware Diagnostic Suite の情報などを表示できます。ウィンドウの右側が選択したアプリケーションの情報に更新されます。
デフォルトでは、「プロセス表示」テーブルは以下の情報を表示します。
プロセス 識別子 (プロセス ID)
プロセスの実行ユーザ
プロセスの CPU 使用量
プロセスのメモリー使用量
プロセスのコマンド行
以下の手順で、テーブルに新規情報を追加します。
「詳細」ウィンドウの「アプリケーション」タブをクリックします。
Solaris プロセス詳細モジュールが読み込まれていれば、「プロセス表示」テーブルが現れます。
プロセステーブル上部の「列の表示」ボタンをクリックして、使用可能なプロセスプロパティのリストを表示します。
テーブル列の隣にチェックマークが表示されます。
テーブルにプロパティの情報を追加するために、プロパティを選択します。
既存の列の右側に新規の列が追加され、そこに選択したプロパティが表示されます。
さらにプロパティを追加する場合は、上記の手順を繰り返します。
全てのプロセスプロパティを表示するには、「列の表示」リストの下の「すべて」ボタンを選択します。
プロセス (行) は、プロパティ (列見出し) で昇順または降順にソートすることができます。例えば、CPU 時間率 (%) 列を、最小値または最大値から順にソートすることができます。
列を昇順でソートするには、テーブル列見出しのプロパティをクリックします。
このプロパティのプロセス (行) が昇順で更新されます。
列を降順でソートするには、Shift キーを押しながらテーブル列見出しのプロパティをクリックします。
このプロパティのプロセス (行) が降順で更新されます。
列の順序は再配置することができます。