スクリプトテーブル
スクリプトテーブルには、エージェント上でスクリプト起動用ウィンドウが認識するすべてのスクリプトがリストされます。表内の各エントリには、以下に示す属性があります。
表 5–1 スクリプトテーブルの値
属性
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説明
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スクリプト所有者
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このスクリプトを所有するエージェント上のユーザー。
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スクリプト名
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スクリプトの名前。
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詳細
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このスクリプトの目的の説明。
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管理状態
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次の状態が可能です。
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操作状態
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次の状態が可能です。
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「Enabled」は、スクリプトが利用可能であり、起動テーブルのエントリによって起動できることを示します。
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「Disabled」は、スクリプトが使用できないことを示します。
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「NoSuchScript」は、スクリプトが指定された場所に存在しないことを示します。
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「WrongLanguage」は、言語が認識されないことを示します。
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言語
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スクリプトが書かれている言語。この値は、言語テーブルにリストされている言語でなければなりません。
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スクリプトソース
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スクリプトのファイル名。
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デフォルト引数
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このスクリプトのデフォルトの引数。
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スクリプトユーザー
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このスクリプトの使用が許可されているユーザー。
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グループ
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このスクリプトの使用が許可されている UNIX
グループ。
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ブラウザを使用して変更できるフィールドは、「管理状態」、「ユーザー」、および「グループ」です。「管理状態」は、スクリプトの希望する状態を入力する領域です。たとえば、「管理状態」は有効または無効にできます。ここで指定した状態は、希望する状態であり、モジュールが、すべての基準が満たされ準備ができたと判断した後は、「操作状態」のみが実際の状態を表します。
スクリプトテーブルアラーム