パフォーマンスレポートとシステムレポートに共通のフィールドを、以下に示します。
「カテゴリ」ドロップダウンメニューから、希望するカテゴリを選択します。ドロップダウンメニューには、新規カテゴリも表示されます。このフィールドで、保存されたレポート要求を階層表示する位置を決定します。
「サブカテゴリ」フィールドは省略可能です。ドロップダウンメニューから、希望するサブカテゴリを選択します。ドロップダウンメニューには、新規サブカテゴリも表示されます。
レポート要求の名前を指定します。指定した名前は、レポート要求のタイトルとして表示され、さらにレポートマネージャのレポートサマリーと階層にも表示されます。
「レポートタイトル」フィールド (省略可能) は、タイトル表示されたレポートの詳細を、レポート マネージャのレポートサマリーに表示します。レポートサマリーは、階層からレポート名を選択すると表示されます。
データプロパティフィールドで、レポートに含めるデータプロパティを選択します。「編集」をクリックして、 「新規パフォーマンスレポートの要求」あるいは「プロパティチューザ」ダイアログボックスから指定します。「新規パフォーマンスレポートの要求」あるいは「プロパティチューザ」ダイアログボックスは、パフォーマンスレポートとシステムレポートのテンプレートで多少異なるため、どちらか該当するダイアログボックスが自動的に起動します。現在ホスト上に記録されているデータプロパティだけが、データを返します。詳細については、データプロパティを参照してください。
レポートに含めるホストと該当ポートを指定します。データを返すのは、ソフトウェアがインストールされているエージェントマシン、サーバーのトポロジ内にあるエージェントマシン、およびサーバーコンテキストにリンクされているエージェントマシンだけです。ホストに対してポートが指定されていない場合は、デフォルトポート 161 が割り当てられます。次に、ホストの選択方法を示します。
実行時にホストを入力 – レポート要求の実行時に、各ホストと該当ポートを指定します。この場合、実行時に個別のダイアログボックスが表示されます。ホストと該当ポートの IP アドレスも指定できます。ホストと該当ポートは、レポート要求に保存されないため、レポートを実行するたびに変更できます。
メインコンソールウィンドウからホストを選択 (次に「更新」をクリック) – 指定したホストと該当ポートがレポート要求に保存されるため、レポートを実行するたびに、最初に保存されたホストのデータが返されます。ホストの選択は、「Sun Management Center 3.5 メインコンソール」ウィンドウで行います。Shift を押しながら希望するホストのアイコンを クリックするか、複数の場合はドラッグして選択範囲を囲みます。レポートテンプレートの「更新」をクリックして、ホストを追加します。
ホスト名:ポート番号 (コンマ区切り) で入力 – ホストと該当ポートを指定します。ホストと該当ポートの IP アドレスも指定できます。入力は、スペースなしのカンマ区切りを使用してください。この方法では、好きなだけホストとポートを追加することができます。
ドロップダウンメニューから、希望するレポート形式を指定します。作成するレポート要求のタイプによって、使用できるオプションが異なります。選択可能なオプションには、次のものがあります。
折れ線グラフ
棒グラフ
円グラフ
表形式
レポート形式に関する詳細は、レポート用の出力形式オプションを参照してください。
「カスタマイズ」フィールドは省略可能です。「グラフのカスタマイズ」ダイアログボックスでは、グラフレポートの形状をさらにカスタマイズすることができます。詳細については、レポート形態のカスタマイズを参照してください。