Sun Management Center 3.5 Update 1 ご使用にあたって

Service Availability Manager ソフトウェアのバグ

x86 システムの IMAP4 モジュールに空白のセル値がある (5032172)

Service Element for IMAP4 と Synthetic Transaction for IMAP4 モジュールの Service Measurement テーブルに追加された行のセル値が、空 (ゼロ) になってしまいます。 これらのモジュールをアンロードおよびリロードした後に行を追加しても、次のメッセージが表示されて失敗します。


Row with following index exists:nnn

このバグにより、Service Element for IMAP4 および Synthetic Transaction for IMAP4 モジュールを x86 システムで動作できなくなることがあります。

対処方法: x86 上で実行される IMAP サービスを監視するには、SPARC エージェントホストに Synthetic Transaction for IMAP4 モジュールがロードされていることを確認します。ロードされたモジュールは、x86 システム上の IMAP サービスをプローブするよう構成されていなければなりません。

Microsoft Windows 2000 システム上で「Modify Service Object」ダイアログボックスに文字を入力できないことがある (4738717)

Java 実行環境のバージョン 1.3.1 からバージョン 1.4.0 を実行している場合、Microsoft Windws 2000 システムの「Modify Service Object」ダイアログボックスがいくつかのテキストフィールドの文字を許可しないことがあります。デフォルトである HTTP からサービスタイプ値を変更しようとすると、「Hostname」および「Instance」テキストフィールドに入力された文字が許可されません。


注 –

Java 実行環境のバージョン 1.4.1 を実行している場合、この問題は発生しません。


対処方法: 「Modify Service Object 」ダイアログボックスを使用する前に、Microsoft Windows 2000 システムに Java 実行環境バージョン 1.4.1 をインストールします。