Solaris Container Manager 3.6.1 インストールと管理

Container Manager ソフトウェアの削除

es-uninst スクリプトによって Container Manager アドオンソフトウェアが削除されます。このスクリプトでは、Container Manager のパッケージと、設定時に行われたデータと設定の変更がすべて削除されます。ソフトウェアパッケージに加えて、base-modules-d.dat のモジュールエントリと Java Web Console のアプリケーション登録が削除されます。削除処理中には、データベースに保存されているデータを残すかどうかを確認するメッセージが表示されます。インストール時に行われたシステムリソースの設定の変更は、Container Manager ソフトウェアのアンインストール時には削除されません。

Procedurees-uninst を使用して Container Manager を削除する

手順
  1. スーパーユーザー (su —) で、次のように入力します。


    # /opt/SUNWsymon/sbin/es-uninst
    

    /opt は、Sun Management Center 3.6.1 がインストールされているディレクトリを示します。これとは異なるディレクトリの場合には、実際の名前に置き換えてください。

  2. アドオンソフトウェアのリストから Container Manager を選択します。

  3. データファイルを保存するかどうかを指定します。

    表示される出力の例を次に示します。


    Select Save Data to save all user and configuration data. Your data is
    saved and can be restored when you re-install Sun Management Center.
    Do you want to preserve data (y|n|q) 

    es-uninst スクリプトが完了すると、Container Manager のパッケージと設定ファイルが削除されます。データファイルの保存を指定しない場合は、データファイルも削除されます。