Solaris Container Manager 3.6.1 インストールと管理

Procedureプロパティシートを使用してプロジェクトを変更する

1 つのプロジェクトのリソースプールまたはリソース予約を変更するには、次の手順に従います。複数のプロジェクトに同じ変更を行うには、「リソース変更ジョブによるプロジェクトの変更」を参照してください。

手順
  1. Container Manager の GUI が開いていない場合は、「Container Manager の GUI を起動する」に従って起動します。

  2. 次のいずれかの方法でプロジェクトインスタンスを選択します。

    • プロジェクトが関連付けられているホストの名前がわかっている場合は、ホスト表示のナビゲーションウィンドウでホスト名を選択します。次に右側の区画で「プロジェクト」タブを選択し、ホストに関連付けられているすべてのプロジェクトを含む表を表示します。

    • プロジェクトの名前がわかっている場合は、コンテナ表示のナビゲーションウィンドウでその名前を選択します。右側の区画に「このコンテナに関連付けられたホスト」表が表示されます。


    注 –

    プロパティを変更するには、すべてのプロジェクトを無効にする必要があります。状態が「有効」のプロジェクトがある場合は、表の「無効にする」ボタンを使用してから操作を続けます。このボタンは、どちらの表示の表にもあります。


  3. 表でプロジェクトまたはホスト (前の手順によって異なります) の名前を選択します。

    プロジェクトインスタンスのプロパティシートが表示されます。

  4. 変更を行います。


    注 –

    Solaris 10 では、プロジェクトのリソースプールは変更できません。


    • リソースプール定義 – プロジェクトが関連付けられているプールを変更するには、ドロップダウンメニューから選択します。

    • CPU 予約数 (CPU シェア数) – テキストボックスに新しい値を整数で入力します。

    • メモリーキャップ (M バイト) – テキストボックスに新しい値を入力します。

    • 共有メモリー (M バイト) – テキストボックスに新しい値を入力します。

  5. 「保存」をクリックします。

    リソース予約の変更内容が保存されます。

  6. (省略可能) プロジェクトを再度有効にするには、手順 3 で使用した表に戻り、「有効にする」をクリックします。