thermcal(1M)

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名前

thermcal- サーミスターのキャリブレーションの読み取りまたは書き込み

形式

thermcal [-r | -w] -b sb -n sb_number
thermcal [-r | -w] -b cp -n cp_number

注意

このコマンドは実行しないでください。これはサンの技術者および購入先の技術者のみが使用するコマンドです。

機能説明

thermcal は、システムボードおよびセンタープレーン上の ASIC 用 EEPROM に格納されているサーミスター値を表示します。

オプション

以下のオプションをサポートしています。

-b sb -n sb_number

指定したシステムボードでの読み書きを行います。sb_number は 0 〜 15 の整数であり、システムボード番号を表します。

-b cp -n cp_number

指定したセンタープレーンでの読み書きを行います。cp_number は 0 または 1 の整数であり、センタープレーン番号を表します。

-r

サーミスターのキャリブレーションを読み取ります。これはデフォルトの設定です。

-w

サーミスターのキャリブレーションを書き込みます。このオプションを使用するのは、サンの技術者のみです。ボードを正しくキャリブレートするには、まずボードの電源を切断し (power(1M) を参照)、少なくとも 30 分間アイドル状態で放置してから、thermcal -w を実行します。ボードの電源は、thermcal がキャリブレーションを実行するときに、自動的に投入されます。

SunOS 5.8  最終更新日 1999 年 8 月 1 日

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