domain_config(4)

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名前

domain_config- 設定済みドメインのリスト・記述

注意

このファイルは手動では編集しないでください。このファイルはドメイン管理用のツールとコマンドによって自動的に保守されます。このファイルを手動で編集すると、システムに重大な障害を引き起こす場合があります。

機能説明

domain_config ファイルには、 domain_create(1M) を使って作成した設定済みのドメインが各行に 1 つずつ示されます。cbs(1M) はこのファイルを使用して、管理すべきプラットフォームを判定します。このファイルの内容を表示するには、 domain_status(1M) コマンドを使用します。

リストされるドメインの数に制限はありません。domain_config ファイルの各行は、次のような形式になっています。

domain_name : platform_type : platform_name : os_version : idn_info : sysbds

上記で、

domain_name

設定済みドメインの名前です。ドメイン名は、そのドメインの設定ファイルが属する SSP によってサポートされている全物理プラットフォームにおいて、一意の名前である必要があります。

platform_type

ドメインが属するシステムのタイプです。現在のところ、platform_type は Ultra-Enterprise-10000 だけです。

platform_name

ドメインが属する Enterprise 10000 システムの名前です。

os_version

現在ドメインが実行している、Enterprise 10000 用 の Solaris のバージョンです (たとえば、2.5.1)。

idn_info

InterDomain Networks ソフトウェアが使用する識別情報。この情報により、どのドメインが IDN ベースのネットワークのメンバーかが判別されます。

sysbds

ドメインに割り当てられているシステムボードです。各ボード番号がそれぞれスペースで区切られて示されます。

使用例

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例 1 domain_config ファイルの例




marvin:Ultra-Enterprise-10000:production:2.4.3.9:-1.0:2 4 6 8 10 nebula:Ultra-Enterprise-10000:test:2.5.0.1:-1.0:12 14 15

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ファイル

以下のファイルがサポートされます。

$SSPVAR/.ssp_private/domain_config

関連項目

cbs(1M), domain_create(1M), domain_remove(1M), domain_status(1M)

『Sun Enterprise 10000 Dynamic Reconfiguration リファレンスマニュアル』の drain(1M), init_attach(1M)

SunOS 5.8  最終更新日 1999 年 8 月 1 日

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