名前 | 注意 | 機能説明 | 使用例 | ファイル | 関連項目
このファイルは手動では編集しないでください。このファイルは、ドメイン管理用のツールとコマンドによって自動的に保守されます。
domain_history ファイルには、domain_remove(1M) コマンドによってシステムから削除されたドメインが各行に 1 つずつ示されます。domain_create(1M) コマンドはこのファイルを調べて、作成しようとするドメインが以前に存在していたかどうかを判別します。
現在設定されているドメインについては、 domain_config(4)を参照してください。
domain_history ファイルの各行は、次のような形式になっています。
domain_name : platform_type : platform_name : os_version : idn_info : sysbds |
削除されたドメインの名前です。
削除されたドメインが属していたシステムのタイプです。 現在のところ、platform_type は Ultra-Enterprise-10000 だけです。
削除されたドメインが属していた Enterprise 10000 システムの名前です。
削除されたドメインが実行していた、Enterprise 10000 用の Solaris のバージョンです (5.7 など)。
未使用。
削除されたドメインに割り当てられていたシステムボードです。各ボード番号がスペースで区切られて表示されます。
以下のファイルがサポートされます。
$SSPVAR/.ssp_private/domain_history