Hostview のメインメニューの各項目の機能を表 2-1 に示します。
表 2-1 Hostview のメニュー項目
メニュー |
サブメニューの項目 |
説明 |
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File |
SSP Logs |
ウィンドウ上に、ドメインまたはプラットフォームに対する SSP メッセージを表示します。詳細は、「SSP ログファイル」を参照してください。 |
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Quit |
Hostview を終了します。 |
Edit |
Blacklist File |
ブラックリストに登録するボードや CPU を指定できます。 |
Control |
Power |
power(1M) コマンドを使用できるウィンドウを表示します。「Hostview 内からコンポーネントの電源を投入または切断する」を参照してください。 |
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Bringup |
ドメインに対して bringup(1M) を実行するウィンドウを表示します。「Hostview でドメインを起動する」を参照してください。 |
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Fan |
fan(1M) コマンドを実行するウィンドウを表示します。fan(1M) は、プラットフォーム内のファンを制御します。 |
Configuration
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Board
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システムボードの接続・切り離しを可能にします。この機能の詳細は、『Sun Enterprise 10000 Dynamic Reconfiguration ユーザーマニュアル』を参照してください。 |
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Domain |
複数の選択肢を持つメニューを表示します。このメニューには、ドメインの作成、ドメインの削除、ドメインの名前変更、ドメインの状態情報の表示、ドメインの履歴の表示といったメニュー項目があります。ドメインは、同一のオペレーティングシステムのカーネルを実行する 1 つまたは複数のボードで構成されます。ドメインは、それぞれ独立して機能します。各ドメインは別個の作業負荷を処理し、固有のログメッセージファイルを備えています。詳細は、「Hostview でドメインを作成する」と 「Hostview でドメインを削除する」を参照してください。 |
Terminal
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netcontool
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netcon(1M) コマンドに対するグラフィカルインタフェースを提供するウィンドウを表示します。このウィンドウからドメイン用のネットワークコンソールウィンドウを開くことができます。このメニュー項目を選択することは、netcontool(1M) コマンドを実行することと同じです。詳細は、「netcon(1M) の使用」を参照してください。 |
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Connect to SSP |
メニューを表示します。このメニューには、任意のプラットフォームまたはドメインをホストとして、xterm、dtterm、cmdtool、または shelltool の形式で SSP ウィンドウを開くためのメニュー項目があります。このオプションを選択する前に、ドメインを選択しておいてください (ドメイン内のいずれかのシステムボードを選択します)。 |
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Connect to Domain |
メニューを表示します。このメニューには、選択したプラットフォームまたはドメインに xterm、dtterm、cmdtool、または shelltool ウィンドウを使用して遠隔ログインするためのメニュー項目があります。このオプションを選択する前に、ドメインを選択しておいてください (ドメイン内のいずれかのシステムボードを選択します)。 |
View |
All Domains |
すべてのドメインのボードに加え、ドメインに属していないボードも表示します。(どのドメインにも属していないボードも表示されます。ただし、ドメインに属していないボードは使用できません。) |
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Individual Domains |
個々のドメインを選択すると、そのドメインに含まれているボードだけが表示されます。ドメインを識別するために用いられている境界線の色が、メニュー内の個々のドメインの背景色としても使用されます。それぞれのドメインに属しているボードのシステムボード番号が、角括弧の中に示されます。 |
Help
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トピック名
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