netcontool(1M) GUI プログラムには、図 5-1 に示されるボタンがあります。
表 5-1 に netcontool(1M) ボタンを示します。
表 5-1 netcontool ボタン
ボタン |
説明 |
---|---|
Configure |
Console Configuration ウィンドウを表示します。「netcontool(1M) ウィンドウを構成する」を参照してください。 |
Connect |
netcon(1M) ウィンドウを表示し、接続処理を開始します。 |
Disconnect |
コンソールウィンドウとドメインの接続が解除され、コンソールウィンドウが終了します。netcontool(1M) ウィンドウは続けて使用できますから、別の接続セッションを開始することは可能です。 |
OBP/kadb |
OpenBootTM PROM (OBP) または kadb(1M) プログラムのモードにします。 |
JTAG |
SSP とプラットフォーム間の接続を、ネットワーク接続と JTAG 接続の間で切り替えます。 |
Locked Write、Unlocked Write、Exclusive Write |
対応するモードのコンソールウィンドウを要求します。各モードの詳細については、「netcontool(1M) ウィンドウを構成する」を参照してください。 |
Release Write |
書き込みアクセスを解除し、コンソールを読み取り専用モードにします。 |
Status |
現在のセッションと同じドメインに接続しているすべてのコンソールに関する情報、また現在使用されている接続の種類を表示します。 |
Help |
netcontool(1M) ウィンドウについての情報を表示します。 |
Exit |
プログラムを終了し、netcon(1M) ウィンドウが開いている場合は閉じます。 |
CDE の (マウスの右ボタンをクリックして表示する) ワークスペース・メニューから SSP サブメニューを選択し、次に netcontool オプションを選択します。
プロンプトで要求されたら、ドメイン名を指定します。
netcontool(1M) ウィンドウを表示するドメインの任意のボードをマウスの左ボタンでクリックして選択します。
Terminal、netcontool を選択します。
netcontool(1M) ウィンドウで、Connect ボタンをクリックします。
netcontool(1M) ボタンの下に netcontool(1M) ウィンドウ (図 5-2) が表示されます。
netcon(1M) ウィンドウを開く前に、あらかじめ netcontool(1M) ウィンドウを構成しておく場合は、Configure ボタンをクリックします。
Console Configuration ウィンドウが表示されます (図 5-3)。
左側のパネルからセッションの種類を選択し、右側のパネルから端末エミュレーションの種類を選択します。
ウィンドウの内容に問題がない場合は、Done をクリックし、設定を受け入れてウィンドウを閉じるか、Apply をクリックしてウィンドウを閉じずに設定を受け入れます。
以下の表に Console Configuration ウィンドウのオプションを示します。
表 5-2 Console Configuration オプション