Sun Enterprise 10000 SSP 3.5 ユーザーマニュアル

メインウィンドウのメニューバー

Hostview のメインメニューの各項目の機能を表 2-1 に示します。

表 2-1 Hostview のメニュー項目

メニュー 

サブメニューの項目 

説明 

File 

SSP Logs 

ウィンドウ上に、ドメインまたはプラットフォームに対する SSP メッセージを表示します。詳細は、「SSP ログファイル」を参照してください。

 

Quit 

Hostview を終了します。 

Edit 

Blacklist File 

ブラックリストに登録するボードや CPU を指定できます。 

Control 

Power 

power(1M) コマンドを使用できるウィンドウを表示します。「Hostview 内からコンポーネントの電源を投入または切断する」を参照してください。

 

Bringup 

ドメインに対して bringup(1M) を実行するウィンドウを表示します。「Hostview でドメインを起動する」を参照してください。

 

Fan 

fan(1M) コマンドを実行するウィンドウを表示します。fan(1M) は、プラットフォーム内のファンを制御します。

Configuration 

 

Board 

 

システムボードの接続・切り離しを可能にします。この機能の詳細は、『Sun Enterprise 10000 Dynamic Reconfiguration ユーザーマニュアル』を参照してください。

 

Domain 

複数の選択肢を持つメニューを表示します。このメニューには、ドメインの作成、ドメインの削除、ドメインの名前変更、ドメインの状態情報の表示、ドメインの履歴の表示といったメニュー項目があります。ドメインは、同一のオペレーティングシステムのカーネルを実行する 1 つまたは複数のボードで構成されます。ドメインは、それぞれ独立して機能します。各ドメインは別個の作業負荷を処理し、固有のログメッセージファイルを備えています。詳細は、「Hostview でドメインを作成する」「Hostview でドメインを削除する」を参照してください。

Terminal 

 

netcontool 

 

netcon(1M) コマンドに対するグラフィカルインタフェースを提供するウィンドウを表示します。このウィンドウからドメイン用のネットワークコンソールウィンドウを開くことができます。このメニュー項目を選択することは、netcontool(1M) コマンドを実行することと同じです。詳細は、netcon(1M) の使用」を参照してください。

 

Connect to SSP 

メニューを表示します。このメニューには、任意のプラットフォームまたはドメインをホストとして、xtermdttermcmdtool、または shelltool の形式で SSP ウィンドウを開くためのメニュー項目があります。このオプションを選択する前に、ドメインを選択しておいてください (ドメイン内のいずれかのシステムボードを選択します)。

 

Connect to Domain 

メニューを表示します。このメニューには、選択したプラットフォームまたはドメインに xtermdttermcmdtool、または shelltool ウィンドウを使用して遠隔ログインするためのメニュー項目があります。このオプションを選択する前に、ドメインを選択しておいてください (ドメイン内のいずれかのシステムボードを選択します)。

View  

All Domains 

すべてのドメインのボードに加え、ドメインに属していないボードも表示します。(どのドメインにも属していないボードも表示されます。ただし、ドメインに属していないボードは使用できません。) 

 

Individual Domains 

個々のドメインを選択すると、そのドメインに含まれているボードだけが表示されます。ドメインを識別するために用いられている境界線の色が、メニュー内の個々のドメインの背景色としても使用されます。それぞれのドメインに属しているボードのシステムボード番号が、角括弧の中に示されます。 

Help  

 

トピック名

 

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