ssp_backup(1M)
名前 | 形式 | 機能説明 | オペランド | ファイル | 関連項目
名前
- ssp_backup- SSP 環境のバックアップ
形式
-
ssp_backup directory_name
機能説明
ssp_backup は、SSP のオペレーション環境を保守するファイルの cpio(1) アーカイブを作成します。ssp_backup コマンドを使用してメイン SSP をバックアップし、ssp_restore(1M) コマンドを使用してそのアーカイブファイルをスペア SSP に復元すると、メイン SSP とスペア SSP で同じ環境を維持することができます。ssp_backup コマンドは、メイン SSP で実行してください。
SSP 環境を変更した場合 (ドメインのシャットダウンなど) は、ssp_backup を実行して SSP のバックアップファイルを最新のものに更新する必要があります。
バックアップファイル名は、ssp_backup.cpio です。
エラーが発生すると、$SSPVAR/ssp_backup.out にエラーメッセージが記録されます。
注 -
バックアップファイルのサイズは、非常に大きくなる (20MB 以上) 可能性があります。バックアップファイルのサイズを小さくするには、不必要な SSP ログファイルまたはメッセージファイルを /var/opt/SUNWssp/adm ディレクトリから削除します。
オペランド
ファイル
以下のファイルがサポートされます。
$SSPVAR/ssp_backup.out - ssp_backup ログファイル
関連項目
『Sun Enterprise 10000 SSP ユーザーマニュアル』
- © 2010, Oracle Corporation and/or its affiliates