ssp_restore(1M)

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名前

ssp_restore- SSP 環境の復元

形式

ssp_restore [filename]

機能説明

ssp_restore は、ssp_backup(1M) コマンドを使用して作成したバックアップファイルから SSP のオペレーション環境を復元します。ssp_restore を使用すると、メイン SSP とスペア SSP で同じ環境を維持することができます。そのためには、ssp_backup(1M) を使用してメイン SSP のバックアップを作成し、そのアーカイブファイルを ssp_restore を使用してスペア SSP に復元します。SSP ソフトウェアが新しいディスクにインストールされた後に SSP 環境を復元する場合にも ssp_restore を使用することができます。

/var/opt/SUNWssp/.ssp_private/ssp_to_domain_hosts など、必要な構成ファイルは、すべて自動的に変換されます。

エラーが発生すると、$SSPVAR/ssp_restore.out にエラーメッセージが記録されます。

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注 -

バックアップファイルの作成後、メイン SSP の環境が変更された場合 (ドメインのシャットダウンなど) は、ssp_backup(1M) を実行して SSP のバックアップファイルを最新のものに更新する必要があります。この新しいバックアップファイルで ssp_restore コマンドを実行することにより、メイン SSP とスペア SSP の両方の環境を同一に保つ必要があります。

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オペランド

以下のオペランドがサポートされています。

filename

ssp_backup(1M) によって作成されたバックアップファイルの名前。指定されたファイルがカレントディレクトリにない場合には、ファイルのフルパス名を記述する必要があります。

ファイル

以下のファイルがサポートされます。

$SSPVAR/ssp_restore.out

ssp_restore ログファイル

関連項目

ssp_backup(1M)

『Sun Enterprise 10000 SSP ユーザーマニュアル』

SSP 3.5  最終更新日 2000 年 5 月 18 日

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