ここでは、サーバーグループの監視を無効にする手順を説明します。保守作業を行う場合は、ハードウェアコンポーネントの監視を無効にして、イベントが生成されないようにすることができます。
サーバーの監視を無効にすると、そのサーバーのハードウェア健全性監視、OS 監視、ネットワークの到達可能性監視のすべてが無効になります。
N1 System Manager にログインします。
詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。
monitored 属性を false に設定した set group コマンドを使用します。
N1-ok> set group group monitored=false |
このコマンドは、指定された名前のグループのサーバーに対して実行されます。詳細は、「set group」を参照してください。この例の group は、監視するプロビジョニング可能なサーバーのグループの名前です。このコマンドを実行すると、グループ内のすべてのサーバーの監視が無効になります。サーバーグループの監視を無効にすると、そのグループ内のサーバーに関する属性のしきい値違反があっても、イベントは生成されません。
サーバーグループの詳細を表示して、グループ内のすべてのサーバーに対して監視が無効になっていることを確認します。
N1-ok> show group group |