保守作業を行う場合は、ハードウェアコンポーネントの監視を無効にして、イベントが生成されないようにすることができます。
N1 System Manager にログインします。
詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。
monitored 属性を false に設定した set server コマンドを使用します。
N1-ok> set server server monitored=false |
この例の server は、監視するプロビジョニング可能なサーバーの名前です。このコマンドを実行すると、指定したサーバーの監視が無効になります。サーバーの監視を無効にすると、そのサーバーに関する属性のしきい値違反があっても、イベントは生成されません。
サーバーの詳細を表示します。
N1-ok> show server server |
監視が無効であることが出力に示されます。
特定の OS リソースの使用属性の値を監視する必要がない場合は、その属性を監視するためのしきい値を無効にすることができます。この場合、他の OS リソースの使用属性は引き続き監視することができます。これで、不要なアラームを防ぐことができます。例 6–4 は、この方法を示しています。しきい値の全般的な情報については、「監視しきい値」を参照してください。