Sun N1 System Manager 1.0 管理ガイド

OS アップデートの管理の概要

N1 System Manager では、プロビジョニング可能なサーバー に OS をインストールした後、OS アップデートをインストールできます。OS アップデートとは、Solaris パッケージやパッチ、Red Hat RPM のことです。N1 System Manager を使用すると、サーバーへの OS アップデートの初めてのインストールが 2 つのステップで行えます。

  1. N1 System Manager に OS アップデートをインポートする。プロビジョニング可能なサーバー に OS アップデートをインストールするには、N1 System Manager が、そのアップデートにシステムアクセスできる必要があります。

    create update コマンドを使用し、Web サイト、または 管理サーバー 上でアクセス可能なファイルシステムからファームウェアアップデートをインポートできます。OS アップデートをインポートすると、ブラウザインタフェース の「ショートカット」区画にそのアップデートを表示したり、show update コマンドで確認したりできます。

  2. 適切な プロビジョニング可能なサーバー に OS アップデートをインストールする。この操作には、ブラウザインタフェース か load serverload group コマンドを使用します。