N1 System Manager 管理サーバーは、次のように 3 つの異なるネットワークに接続する必要があります。
ETH0 は、管理サーバーを社内ネットワークに接続し、管理サーバーからの外部アクセスを可能にします。管理サーバーの ETH0 の IP アドレス、ネットマスク、およびゲートウェイは、社内環境の接続の要件を満たすように設定する必要があります。DNS の設定は N1 System Manager の設定時に行います。ETH0 は 1G ビットの NIC インタフェースである必要があります。
ETH1 は管理サーバーをプロビジョニングネットワークに接続し、プロビジョニング可能なサーバーの ETH0 接続と同じスイッチとネットワークにある必要があります。管理サーバーの ETH1 の IP アドレス、ネットマスク、およびゲートウェイは、最大 1,000 台のプロビジョニング可能なサーバーをサポートするように設定できます。プロビジョニングネットワークには、管理サーバーとプロビジョニング可能なサーバー以外のデバイスを接続できません。ETH1 は 1G ビットの NIC インタフェースである必要があります。
ETH2 は管理サーバーを管理ネットワークに接続し、プロビジョニング可能なサーバーのサービスプロセッサの SP0 接続と同じスイッチとネットワークにある必要があります。プロビジョニング可能なサーバーの SP0 ポートへの接続があるかぎ、管理サーバーの接続がプロビジョニング可能なサーバーの SP0 接続と同じスイッチにある必要はありません。管理サーバーの ETH2 の IP アドレス、ネットマスク、およびゲートウェイは、プロビジョニング可能なサーバーの SP0 の IP アドレスに接続できるように設定する必要があります。ETH2 は 1G ビットの NIC インタフェースである必要があります。
SP0 を社内ネットワークに接続し、外部からの管理サーバーの電源の投入と切断、社内ネットワークからのファームウェアアップデート、および社内ネットワークからの管理サーバーの状態の確認を行うことができます。SP0 は 100M ビットの NIC インタフェースです。