OS プロファイルには、次の情報が指定されています。
インストールする OS ディストリビューション
インストール対象のホストのデフォルトの言語とタイムゾーン
使用するフラッシュアーカイブファイル
ディストリビューションとともにインストールする追加のパッケージ
パーティションの構成情報
実行するカスタムインストールスクリプト
OS ディストリビューションがコピーされると、N1 System Manager は 管理サーバー 上に自動的に同じ名前の OS プロファイルを作成します。マニュアルでは、OS プロファイルは「デフォルト OS プロファイル」とも表記されています。パラメータの設定および OS プロファイルのカスタマイズの最適な方法については、 「デフォルト OS プロファイル」を参照してください。
デフォルト OS プロファイルを表示するには、show コマンドを、osprofile キーワードを付けて使用します。
新しい OS プロファイルを作成するには、create コマンドを、osprofile キーワードと os サブコマンドを付けて使用します。OS プロファイルには、ディストリビューショングループ、パーティション構成情報、および root パスワードが指定されている必要があります。OS プロファイルに、必要なディストリビューショングループを追加するには、add コマンドを、osprofile キーワードと distributiongroup サブコマンドを付けて使用します。OS プロファイルにパーティションを追加するには、add コマンドを、osprofile キーワードと partition サブコマンドを付けて使用します。次に例を示します。
N1-ok> create osprofile osprofile os os |
N1-ok> add osprofile osprofile partition partition |
N1-ok> add osprofile osprofile distributiongroup distributiongroup |
既存の OS プロファイルの属性を変更するには、set コマンドを、osprofile キーワードと適切なサブコマンドを付けて使用します。
構文およびパラメータについては、 N1–ok コマンド行で、help create osprofile、 help add osprofile または help set osprofileと入力してください。