Solaris Resource Manager 1.3 のシステム管理

メモリーキャップ適用値の設定

キャップは、プロセスに利用できる物理的なメモリーが少なくなるまでは適用されることがないように構成できます。最小 (かつデフォルト) の値は 0 であり、この場合メモリーキャップは常に適用されます。メモリーキャップ適用の最小の物理メモリー利用値を変更するには、次のように入力します。


# rcapadm -c percent

パーセント値は、0 から 100 の範囲で指定する必要があります。現在の大域物理メモリー利用量とそのキャップは、-g オプションを指定して rcapstat コマンドを実行することによって確認できます。大域メモリーキャップの報告を参照してください。