さまざまな方法で、1 つまたは複数のアップデートをダウンロードしたり、システムに適用したりできます。次の表で、自分のニーズに最適な方法を決定してください。
この表で説明されている smpatch コマンドのバージョンは、Solaris 8 システムから使用可能になったものです。
コマンドまたはツール |
説明 |
参照箇所 |
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Update Manager GUI |
アップデートの管理に GUI の利便性が必要な場合は、このツールを使用します。 この GUI の機能には次のようなものがあります。
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Sun Update Connection Hosted Web アプリケーション |
Sun でホスティングされているこの Web アプリケーションを使用すれば、使用しているすべての Solaris 10 システムのアップデートをリモート管理できます。 |
第 5 章「Sun Update Connection Hosted ブラウザインタフェースを使用した Solaris アップデートの管理」 |
smpatch update |
このコマンドは、システムを分析して適切なアップデートを決定し、そのアップデートをダウンロードおよび適用する際に使用します。 このコマンドでは、interactive プロパティーセットを含むアップデートは適用されません。 Solaris 8 システムで利用可能なのはローカルモードの smpatch のみです。 |
smpatch(1M) のマニュアルページ |
smpatch analyze および smpatch update |
まず、smpatch analyze を使用してシステムを分析し、適切なアップデートを決定します。そのあと、smpatch update を使用して 1 つまたは複数のアップデートをシステムにダウンロードおよび適用します。 このコマンドでは、interactive プロパティーセットを含むアップデートは適用されません。 Solaris 8 システムで利用可能なのはローカルモードの smpatch のみです。 |
smpatch(1M) のマニュアルページ |
smpatch analyze、smpatch download、および smpatch add |
まず、smpatch analyze を使用してシステムを分析し、適切なアップデートを決定します。次に、smpatch download を使ってそれらをダウンロードします。このコマンドでは、適用対象のアップデートの前提条件となるアップデートもすべてダウンロードされます。そのあと、smpatch add を使用して、1 つまたは複数のアップデートをシステムに適用します。システムはシングルユーザーモードまたはマルチユーザーモードのどちらでも有効です。 Solaris 8 システムで利用可能なのはローカルモードの smpatch のみです。 |
smpatch(1M) のマニュアルページ |
patchadd |
Solaris 2.6 リリース以降 – 署名なしアップデートをシステムに適用します。 Solaris 9 12/03 リリース以降 – このコマンドを使用して、署名付きまたは署名なしアップデートをシステムに適用します。署名付きアップデートを適用するには、まずパッケージの「キーストア」を設定する必要があります。 |
patchadd(1M) のマニュアルページ |
smpatch コマンド行インタフェースまたは Update Manager グラフィカルユーザーインタフェースを使用してアップデートを適用する場合は、「初めて Sun Update Connection System を使用する場合」を参照して、選択した方法に関連する情報を確認してください。