Trusted Solaris 環境 (次の図を参照) と標準の Solaris 環境には、次の 4 つの主な相違点があります。
ラベル表示 - すべてのウィンドウ、ワークスペース、ファイル、アプリケーションに機密ラベルが付く (表示または非表示の設定が可能)。各ラベルは、ストライプやインジケータなどのグラフィカルインタフェースに表示されます。
トラステッドストライプ - 「トラステッドストライプ」と呼ばれる特別なグラフィカルセキュリティ機構が常に画面の下部に表示されている
フロントパネルからアクセスできるアプリケーションの制限 - ユーザーアカウントで許可されているアプリケーションのみ、フロントパネルからアクセスできる
トラステッドパスメニュー - フロントパネルのスイッチ領域から、セキュリティ関連の処理を実行するためのトラステッドパスポップアップメニューを表示できる