オブジェクトコードに対し承認されていない変更が行われるのを防ぐために、実行可能プログラムが編集された場合には必ず、そのファイルに以前与えられた「強制された特権」や「許容された特権」はすべて削除されます。この措置により、何者かが本来の意図とは異なる目的で特権を利用することを防ぐことができます。セキュリティ管理者役割は、そのようなファイルの編集を行う前に、同ファイルに与えられた特権のリストを保存しておき、編集後に復元することができます。詳細は、「ファイルを編集したときに特権を保存および復元するには」を参照してください。