Trusted Solaris 管理の手順

管理用 vi

adminvi(1M) コマンドは vi コマンドの修正バージョンです。adminvi(1) では、シェルコマンドの実行や編集中のオリジナルのファイル以外への書き込み (または保存) が行えないようになっています。管理ファイルの編集や作成にはコマンドラインから adminvi を実行するのではなく、セキュリティ管理役割にデフォルトで割り当てられている「管理用エディタ (Admin Editor)」アクションを使うようにしてください。adminvi コマンドはデフォルトのシェルがプロファイルシェルであるユーザーにならば誰にでも割り当てることができます。セキュリティ管理者の役割が特定のユーザーにテキストエディタの使用を制限付きで許可したいと判断した場合にのみ、それらのユーザーに adminvi コマンドを割り当てるようにします。