物理デバイス中のすべての使用可能データを消去し、正常終了時に 0 を返すスクリプトを記述します。
取り外し可能な媒体を使用するデバイスについては、ユーザーが媒体を取り出していない場合、スクリプトで取り出すようにし、媒体が取り出されないときは、その媒体を割り当てエラー状態にするようにします。
このスクリプトを ADMIN_LOW
で /etc/security/lib ディレクトリに格納します。
デバイス割り当てマネージャを使用して、デバイスに新しいスクリプトを指定します。
ADMIN_LOW
ワークスペースで、システム管理者としてデバイス割り当てマネージャ を起動します。
トラステッドパス (TP) メニューの「デバイスを割り当てる (Allocate Device)」オプションを選択するか、フロントパネルの「ツール (Tools)」サブパネルから「デバイス割り当てマネージャ (Device Allocation Manager)」を起動します。
「デバイスの管理 (Device Administration)」ボタンをクリックしてデバイス割り当てマネージャの「管理 (Administration)」ダイアログボックスを表示します。
「デバイス (Devices)」リストで、新しいスクリプトを割り当てるデバイスの名前をポイントし、強調表示にします。
「構成 (Configure)」ボタンをクリックしてデバイス割り当てマネージャの「構成(Configuration)」ダイアログボックスを表示します。
device_clean(1M) スクリプトの名前を変更する必要がある場合は、「clean プログラム」の右側のテキスト入力フィールドの名前を編集します。
「構成 (Configure)」ダイアログボックスで「了解 (OK)」をクリックし、ラベルの変更を保存します。次に、「管理 (Administration)」ダイアログボックスで「了解 (OK)」をクリックしてダイアログボックスを閉じてから、デバイス割り当てマネージャを終了します。