Trusted Solaris の監査管理

付録 B 監査レコードの詳細

この付録は 2 部構成になっています。第 1 部では、監査レコードの構造と監査トークンの構造の各部を説明します。第 2 部では、Trusted Solaris 7 ソフトウェアで生成される監査レコードをイベントの説明によってすべて定義します。

監査レコードの構造

監査レコードは、監査トークンが連続したものです。各トークンには、ユーザー ID、時刻、日付といったイベント情報があります。監査レコードは header トークンで始まり、オプション trailer トークンで終了します。これ以外の監査トークンには監査関連の情報が記されています。次の図に一般的な監査レコードを示します。

図 B-1 一般的な監査レコード

Graphic

監査トークンの構造

論理上、それぞれのトークンには、トークンの型識別子があり、その後にそのトークン固有のデータが続きます。各トークンは固有の書式と構造を持ちます。表 B-1 に監査トークンを示します。「TS7」に丸の付いているトークンは、Trusted Solaris 2.5.1 および 7 でだけ使用するものです。「TS7」に丸の付いていないトークンは、Solaris Basic Security Module の監査トークンの改良版です。トークンのスキーマは拡張できます。

表 B-1 Trusted Solaris 監査トークン

トークン名 

説明 

TS7 

acl

アクセス制御リスト情報 

○ 

arbitrary

書式とタイプの情報を持つデータ 

 

arg

システムコールの引数の値 

 

attr

ファイル属性 

 

clearance

認可上限情報 

○ 

exec_args

exec システムコール引数 

 

exec_env

exec システムコール環境変数 

 

exit

プログラム終了情報 

 

file

監査ファイル情報 

 

groups

プロセスグループ情報 (廃止) 

 

header

レコードの開始を示す 

 

host

監査レコード収集元のホストを示す 

○ 

ilabel

情報ラベルの情報 

TS2.5.1 (TS 7 では廃止) 

in_addr

インターネットアドレス 

 

ip

IP ヘッダー情報 

 

ipc

System V の IPC 情報 

 

ipc_perm

System V の IPC オブジェクトトークン 

 

iport

インターネットポートアドレス 

 

liaison

トラステッドネットワーク用連絡情報 

○ 

newgroups

プロセスグループ情報 

 

opaque

非構造化データ (不定書式) 

 

path

パス情報 (パス) 

 

priv

特権の使用情報 

○ 

privilege

特権の設定情報 

○ 

process

process トークン情報 

 

return

システムコールの状態 

 

seq

トークンのシーケンス番号 

 

slabel

機密ラベル情報 

○ 

socket

ソケットのタイプとアドレス 

 

socket-inet

ソケットのポートとアドレス 

 

subject

subject 情報 (process トークンと同じ構造体) 

 

text

ASCII 文字列 

 

trailer

レコードの終了を示す 

 

xatom

X ウィンドウのアトム識別情報 

○ 

xclient

X クライアントの識別情報 

○ 

xcolormap

X ウィンドウの色情報 

○ 

xcursor

X ウィンドウのカーソル情報 

○ 

xfont

X ウィンドウのフォント情報 

○ 

xgc

X ウィンドウのグラフィカルコンテキスト情報 

○ 

xpixmap

X ウィンドウのピクセルマップ情報 

○ 

xproperty

X ウィンドウのプロパティ情報 

○ 

xselect

X ウィンドウのデータ情報 

○ 

xwindow

X ウィンドウのウィンドウ情報 

○ 

監査レコードには必ず header トークンがあり、場合により trailer トークンもあります。 header トークンは、監査トレールの中で監査レコードの始まる位置を示します。オプションの trailer トークンがあると、監査トレールの後方検索ができます。監査レコードには、一部のユーザーアクションを原因としないイベントの監査レコードを除いて、必ず subject トークンがあります。ユーザーアクションによるイベントの場合には、これら 2 つのトークンがそのイベントのきっかけとなったプロセスの値を参照します。また、非同期イベントの場合には、process トークンがシステムを参照します。監査レコードの読み方の例については、「監査レコードの読み方」を参照してください。

acl トークン

acl トークンは、オブジェクトの適所にあるアクセス制御リストの情報を伝えます。現在のアクセス制御リストがない場合には、このトークンは監査レコードに書き込まれません。また、監査レコードの書式で必要とされていなければ、このトークンは通常、適切な監査ポリシーが設定されている場合にだけ記録されます。次のフィールドがあります。

次の図は、トークンの書式を示しています。

図 B-2 acl トークンの書式

Graphic

acl トークンのリストは、praudit(1M) により次のように表示されます。

acl,user_obj,,rwx
acl,user,bin,---
acl,group_obj,,r-x
acl,class_obj,,r--
acl,other_obj,,r-x

arbitrary トークン

arbitrary トークンには、監査トレールの情報が密封されています。このトークンは 4 つの固定フィールドと、データ列で構成されています。項目列には多数の項目がある場合があります。次のフィールドがあります。

次の図は、トークンの書式を示しています。

図 B-3 arbitrary トークンの書式

Graphic

出力書式フィールドは、表 B-2 の値をとることができます。

表 B-2 arbitrary トークンの出力書式フィールドの値

値 

アクション 

AUP_BINARY

2 進数でデータを出力 

AUP_OCTAL

8 進数でデータを出力 

AUP_DECIMAL

10 進数でデータを出力 

AUP_HEX

16 進数でデータを出力 

AUP_STRING

文字列でデータを出力 

項目サイズフィールドは、表 B-3 の値をとることができます。

表 B-3 arbitrary トークンの項目サイズフィールドの値

値 

アクション 

AUR_BYTE

バイト単位のデータ (1 バイト) 

AUR_SHORT

ショート単位のデータ (2 バイト) 

AUR_LONG

ロング単位のデータ (4 バイト) 

AUR_LONGLONG

ロングロング単位のデータ (8 バイト) 

arbitrary トークンは、praudit により次のように表示されます。

arbitrary,decimal,int,1
42

arg トークン

arg トークンには、システムコールの引数情報が入っています。監査レコードでは、32 ビット整数のシステムコール引数が認められます。次のフィールドがあります。

次の図は、トークンの書式を示しています。

図 B-4 arg トークンの書式

Graphic

arg トークンは、praudit により次のように表示されます。

argument,2,0x3,cmd

attr トークン

attr トークンには、ファイルまたはフォルダのカーネルの内部表現からのファイル属性情報が入っています。このトークンには通常 path トークンが付いており、パス検索の際に作成されます。パス検索エラーが発生した場合には、ファイル属性情報がないので、このトークンは監査レコードに含まれません。次のフィールドがあります。

ファイルシステム ID およびデバイス ID についての詳細は、statvfs(2) のマニュアルページを参照してください。次の図は、トークンの書式を示しています。

図 B-5 attr トークンの書式

Graphic

attr トークンは、praudit により次のように表示されます。

attribute,100555,root,root,1805,13871,-4288

clearance トークン

clearance トークンには、Trusted Solaris の認可上限情報が入っています。次のフィールドがあります。

次の図は、トークンの書式を示しています。

図 B-6 clearance トークンの書式

Graphic

clearance トークンは、praudit により次のように表示されます。

clearance,TOP SECRET

exec_args トークン

exec_args トークンは、exec() システムコールへの引数を記録します。次のフィールドがあります。

次の図は、exec_args トークンを示しています。

図 B-7 exec_args トークンの書式

Graphic


注 -

exec_args トークンは、監査ポリシー argv が有効な場合にだけ出力されます。詳細は、「動的手続き」を参照してください。


exec_args トークンは、praudit により次のように表示されます。

exec_args,

exec_env トークン

exec_env トークンは、exec() システムコールへの現在の環境変数を記録します。次のフィールドがあります。

次の図は、exec_env トークンを示しています。

図 B-8 exec_env トークンの書式

Graphic


注 -

exec_env トークンは、監査ポリシー arge が有効な場合にだけ出力されます。詳細は、「動的手続き」を参照してください。


exec_env トークンは、praudit により次のように表示されます。

exec_env,

exit トークン

exit トークンは、プログラムの終了状態と戻り値を記録します。次のフィールドがあります。

次の図は、exit トークンを示しています。

図 B-9 exit トークンの書式

Graphic

exit トークンは、praudit により次のように表示されます。

exit,Error 0,0

file トークン

file トークンは監査デーモンが生成する特別なトークンで、新しい監査トレールファイルの起点と無効になる旧ファイルの終了点を示します。監査デーモンはこのトークンを含む特別な監査レコードを作成して、連続した監査ファイルを 1 つの監査トレールとしてリンクさせます。次のフィールドがあります。

次の図は、トークンの書式を示しています。

図 B-10 file トークンの書式

Graphic

file トークンは、praudit により次のように表示されます。

file,Fri Jan 23 13:32:42 1997, + 79249 msec,	
/etc/security/audit/patchwork/files/19920901202558.19920901203241.patchwork

groups トークン (廃止)

このトークンは、newgroups トークンに置き換えられています。newgroups トークンは、情報の型は同じですが必要な容量が少なくて済みます。ここでは完全を期すために groups トークンの説明も記載していますが、アプリケーション設計者は newgroups トークンを使用してください。ただし、praudit はこの 2 つのトークンを区別しません。どちらのトークン ID も ASCII 形式で出力すると groupsとラベルされるからです。

groups トークンは、プロセスの資格からグループエントリを記録します。次のフィールドがあります。

次の図は、groups トークンを示しています。

図 B-11 groups トークンの書式

Graphic

groups トークンは、praudit により次のように表示されます。

group,staff,wheel,daemon,kmem,bin,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1

注 -

groups トークンは、監査ポリシー group が有効な場合にだけ出力されます。詳細は、auditconfig コマンド」を参照してください。


header トークン

header トークンは、監査レコードの起点を示し、trailer トークンとの組み合わせでレコードの中の全トークンをブラケットする特別なトークンです。次のフィールドがあります。

次の図は、header トークンを示しています。

図 B-12 header トークンの書式

Graphic

イベント修飾子フィールドには、次に定義するフラグが入っています。

値 

定数名 

説明 

0x0001 

PAD_MACUSE 

MAC の判断が成功した 

0x0002 

PAD_MACREAD 

MAC の読み取り失敗 

0x0004 

PAD_MACWRITE 

MAC の書き込み失敗 

0x0008 

PAD_MACSEARCH 

MAC の検索失敗 

0x0010 

PAD_MACKILL 

MAC の信号失敗 

0x0020 

PAD_MACTRACE 

MAC の追跡失敗 

0x0040 

PAD_MACIOCTL 

MAC の ioctl 失敗 

0x0080 

PAD_SPRIVUSE 

成功した特権の使用 

0x0100 

PAD_FPRIVUSE 

失敗した特権の使用 

0x4000 

PAD_NONATTR 

ユーザーアクションによらないイベント 

0x8000 

PAD_FAILURE 

失敗した監査イベント 

header トークンは、praudit により次のように表示されます。

header,449,3,pfsh(1M),,Mon May

host トークン

host トークンには、この監査レコードを生成したワークステーションのマシン ID が入っています。次のフィールドがあります。

次の図は、host トークンの書式を示しています。

図 B-13 host トークンの書式

Graphic

host トークンは、praudit により次のように表示されます。

host,patchwork

in_addr トークン

in_addr トークンには、インターネットアドレスが入っています。この 4 バイトの値はインターネットプロトコルのアドレスです。次のフィールドがあります。

次の図は、in_addr トークンの書式を示しています。

図 B-14 in_addr トークンの書式

Graphic

in_addr トークンは、praudit により次のように表示されます。

ip addr,129.150.110.3

ip トークン

ip トークンには、インターネットプロトコルのヘッダーのコピーが入っていますが、IP オプションは含まれていません。トークンに IP ヘッダーをさらに付け加えて、IP オプションを追加することもできます。IP ヘッダーの構造は、/usr/include/netinet/ip.h に定義されています。次のフィールドがあります。

次の図は、ip トークンの書式を示しています。

図 B-15 ip トークンの書式

Graphic

ip トークンは、praudit により次のように表示されます。

ip,0.0.0.0

ipc トークン

ipc トークンには、呼び出し元が特定の IPC オブジェクトを識別するために使用する System V IPC のメッセージ、セマフォ、共有メモリーハンドルが入っています。次のフィールドがあります。

次の図は、ipc トークンの書式を示しています。

図 B-16 ipc トークンの書式

Graphic

ipc トークンは、praudit により次のように表示されます。

IPC,msg,3

注 -

IPC オブジェクト識別子は、Solaris CMW 監査トークンのコンテキストに制限されない特性に違反しています。IPC オブジェクトを一意に識別するグローバルな「名前」はありません。代わりに、IPC オブジェクトがアクティブな間だけ有効なハンドルで識別されます。ただし、System V IPC 機構が使われるのはまれであり、すべて同じ監査クラスを共有するので、識別は問題にならないはずです。


IPC オブジェクトタイプフィールドは、表 B-4 の値をとることがあります。値は、</usr/include/bsm/audit.h> に定義されています。

表 B-4 PC オブジェクトタイプフィールド

名前 

説明 

説明 

AU_IPC_MSG

IPC メッセージオブジェクト 

AU_IPC_SEM

IPC セマフォオブジェクト 

AU_IPC_SHM

IPC 共有メモリーオブジェクト 

ipc_perm トークン

ipc_perm トークンには、System V IPC アクセス情報のコピーが入っています。共有メモリー、セマフォ、メッセージの IPC の監査レコードには、このトークンが付加されます。次のフィールドがあります。

値は、IPC オブジェクトに関連する ipc_perm 構造から受け取ります。次の図は、ipc_perm トークンの書式を示しています。

図 B-17 ipc_perm トークンの書式

Graphic

ipc_perm トークンは、praudit により次のように表示されます。

IPC perm,root,wheel,root,wheel,0,0,0x00000000

iport トークン

iport トークンには、TCP または UDP ポートアドレスが入っています。次のフィールドがあります。

次の図は、iport トークンの書式を示しています。

図 B-18 iport トークンの書式

Graphic

iport トークンは、praudit により次のように表示されます。

iport,0xf6d6

liaison トークン

liaison トークンには、トラステッドネットワークのソフトウェアが使用する連絡 ID が入っています。次のフィールドがあります。

次の図は、liaison トークンの書式を示しています。

図 B-19 liaison トークンの書式

Graphic

liaison トークンは、praudit により次のように表示されます。

liaison,17

newgroups トークン

このトークンは、groups トークンに代わって用いられます。praudit はこの 2 つのトークンを区別しません。ASCII 形式で出力すると、どちらのトークン ID も groups とラベルされます。

newgroups トークンは、プロセスの資格のグループエントリを記録します。次のフィールドがあります。

次の図は、newgroups トークンの書式を示しています。

図 B-20 newgroups トークンの書式

Graphic


注 -

newgroups トークンは、監査ポリシー group が有効な場合にだけ出力されます。詳細は、auditconfig コマンド」を参照してください。


newgroups トークンは、praudit により次のように表示されます。

newgroups,1,analysts

opaque トークン

opaque トークンには、一連のバイトのような書式化されていないデータが入っています。次のフィールドがあります。

次の図は、opaque トークンの書式を示しています。

図 B-21 opaque トークンの書式

Graphic

opaque トークンは、praudit により次のように表示されます。

opaque,12,0x4f5041515545204441544100

path トークン

path トークンには、オブジェクトのアクセスパス情報が入っています。次のフィールドがあります。

次の図は、path トークンの書式を示しています。

図 B-22 path トークンの書式

Graphic

path トークンは、praudit により次のように表示されます。

path,/etc/security/audit/patchwork

priv トークン

priv トークンには、特権の使用情報が入っています。次のフィールドがあります。

次の図は、priv トークンの書式を示しています。

図 B-23 priv トークンの書式

Graphic

priv トークンは、praudit により次のように表示されます。

useofpriv,failed use of priv,win_mac_write

privilege トークン

privilege トークンには、オブジェクトまたはサブジェクトの特権情報が入っています。次のフィールドがあります。

特権の型は次のうちの 1 つです。

値 

型 

未知または未定義 

強制された特権 

許容された特権 

有効な特権 

継承可能な特権 

許可された特権 

保存された特権 

次の図は、privilege トークンの書式を示しています。

図 B-24 privilege トークンの書式

Graphic

privilege トークンは、praudit により次のように表示されます。

privilege,1,proc_tcb_audit

process トークン

process トークンには、信号の受信側など、プロセスをオブジェクトとして説明する情報が入っています。次のフィールドがあります。

次の図は、process トークンの書式を示しています。

図 B-25 process トークンおよび subject トークンの書式

Graphic

監査 ID、ユーザー ID、グループ ID、プロセス ID、セッション ID は、短形式ではなく長形式で示されます。


注 -

process トークンのセッション ID、実ユーザー ID、実グループ ID 用の各フィールドは使用できない場合があります。このときエントリは -1 にセットされます。


process トークンは、praudit により次のように表示されます。

process,root,root,wheel,root,wheel,0,0,0,0.0.0.0

return トークン

return トークンには、システムコールの戻り状態 (u_error) とプロセスの戻り値 (u_rvall) が入っています。このトークンは、アプリケーション監査時の終了状態とそれ以外の戻り値を示します。このトークンは、システムコールに対するカーネル生成の監査レコードの一部として必ず返されます。次のフィールドがあります。

次の図は、return トークンの書式を示しています。

図 B-26 return トークンの書式

Graphic

return トークンは、praudit により次のように表示されます。

return,failure: No such file or directory,-1

seq トークン

seq トークン (sequence トークン) は、昇順のシーケンス番号を持つオプションのトークンです。このトークンはデバッグで使用します。このトークンは、AUDIT_SEQ ポリシーが有効な場合にそれぞれの監査レコードに付加されます。次のフィールドがあります。

このシーケンス番号は、監査レコードが生成されて監査トレールに付け足されるたびに 1 ずつ増加します。次の図は、seq トークンの書式を示しています。

図 B-27 seq トークンの書式

Graphic

seq トークンは、praudit により次のように表示されます。

sequence,1292

slabel トークン

slabel トークンには、機密ラベルが入っています。次のフィールドがあります。

次の図は、slabel トークンの書式を示しています。

図 B-28 slabel トークンの書式

Graphic

slabel トークンは、praudit により次のように表示されます。

slabel,ADMIN_LOW

socket トークン

socket トークンには、インターネットのソケットを説明する情報が入っています。次のフィールドがあります。

ソケットタイプは指定したソケットから受け取り、ポートアドレスとインターネットアドレスは、ソケットの inpcb 制御構造から受け取ります。次の図は、socket トークンの書式を示しています。

図 B-29 socket トークンの書式

Graphic

socket トークンは、praudit により次のように表示されます。

socket,0x0000,0x0000,0.0.0.0,0x0000,0.0.0.0

socket,0x0002,0x8008,patchwork

socket-inet トークン

socket-inet トークンは、ローカルポートとソケットの接続を説明し、これを使ってインターネットネームスペースのソケット情報を表します。次のフィールドがあります。

次の図は、socket-inet トークンの書式を示しています。

図 B-30 socket-inet トークンの書式

Graphic

socket-inet トークンは、praudit により次のように表示されます。

socket,0x0002,0x8008,patchwork

subject トークン

subject トークンは、サブジェクト (プロセス) を説明します。構造は process トークンと同じです。

このトークンは、システムコールに対してカーネル生成の監査レコードの一部として必ず返されます。監査 ID、ユーザー ID、グループ ID、プロセス ID、セッション ID は、短形式ではなく長形式で示されます。トークンの書式は 図 B-25 に示します。


注 -

subject トークンのセッション ID、実ユーザー ID、実グループ ID 用の各フィールドは使用できない場合があります。このときエントリは -1 にセットされます。


subject トークンは、praudit により次のように表示されます。

subject,root,root,staff,root,staff,552,552,24 3 patchwork

text トークン

text トークンには、テキスト文字列が入っています。次のフィールドがあります。

次の図は、text トークンの書式を示しています。

図 B-31 text トークンの書式

Graphic

text トークンは、praudit により次のように表示されます。

text,emily

trailer トークン

trailer トークンは、監査レコードの終わりを示し、監査トレールの逆方向検索を可能にします。このトークンは、AUDIT_TRAIL 監査ポリシーが設定されている場合に限り、それぞれのレコードに付加されたトークンのいちばん最後に追加される、オプションのトークンです。次のフィールドがあります。

次の図は、trailer トークンの書式を示しています。

図 B-32 trailer トークンの書式

Graphic

trailer トークンは、praudit により次のように表示されます。

trailer,136

xatom トークン

xatom トークンには、X アトムに関する情報が入っています。次のフィールドがあります。

次の図は、xatom トークンの書式を示しています。

図 B-33 xatom トークンの書式

Graphic

xatom トークンは、praudit により次のように表示されます。

xatom,_DT_SAVE_MODE

xclient トークン

xclient トークンには、X クライアントに関する情報が入っています。次のフィールドがあります。

次の図は、xclient トークンの書式を示しています。

図 B-34 xclient トークンの書式

Graphic

xclient トークンは、praudit により次のように表示されます。

xclient,15

xcolormap トークン

xcolormap トークンには、カラーマップに関する情報が入っています。次のフィールドがあります。

次の図は、トークンの書式を示しています。

図 B-35 xcolormapxcursorxfontxgcxpixmapxwindow トークンの書式

Graphic

xcolormap トークンは、praudit により次のように表示されます。

xcolormap,0x08c00005,agv

xcursor トークン

xcursor トークンには、カーソルに関する情報が入っています。次のフィールドがあります。

図 B-35 は、トークンの書式を示しています。

xcursor トークンは、praudit により次のように表示されます。

xcursor,0x0f400006,agv

xfont トークン

xfont トークンには、フォントに関する情報が入っています。次のフィールドがあります。

図 B-35 は、トークンの書式を示しています。

xfont トークンは、praudit により次のように表示されます。

xfont,0x08c00001,agv

xgc トークン

xgc トークンには、xgc に関する情報が入っています。次のフィールドがあります。

図 B-35 は、トークンの書式を示しています。

xgc トークンは、praudit により次のように表示されます。

xgc,0x002f2ca0,agv

xpixmap トークン

xpixmap トークンには、ピクセルマップに関する情報が入っています。次のフィールドがあります。

図 B-35 は、トークンの書式を示しています。

xpixmap トークンは、praudit により次のように表示されます。

xpixmap,0x08c00005,agv

xproperty トークン

xproperty トークンには、ウィンドウの各種プロパティに関する情報が入っています。次のフィールドがあります。

次の図は、xproperty トークンを示しています。

図 B-36 xproperty トークンの書式

Graphic

xproperty トークンは、praudit により次のように表示されます。

xproperty,0x000075d5,root,_MOTIF_DEFAULT_BINDINGS

xselect トークン

xselect トークンには、ウィンドウ間を移動するデータが入っています。次のフィールドがあります。

次の図は、xselect トークンの書式を示しています。

図 B-37 xselect トークンの書式

Graphic

xselect トークンは、praudit により次のように表示されます。

xselect,

xwindow トークン

xwindow トークンには、ウィンドウに関する情報が入っています。次のフィールドがあります。

図 B-35 は、xwindow トークンの書式を示しています。

xwindow トークンは、praudit により次のように表示されます。

xwindow,0x07400001,gww

監査レコード

一般的な監査レコード構造

Trusted Solaris 7 で作成される監査レコードには、一連のトークンが入っています。現在の監査ポリシーによっては、特定のトークンは監査レコード内で省略できます。このカテゴリに入るのは groupsequencetrailer の各トークンです。管理者は、auditconfig コマンドの -getpolicy オプションでこれらのトークンを監査レコードに含ませるかどうかを決定します。

カーネルレベルで生成される監査レコード

ここに挙げる監査レコードは、カーネルが使用するシステムコールによって作成されます。レコードは、システムコール別にアルファベット順で並べられています。それぞれのレコードの説明には、次の項目があります。

表 B-5 access(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_ACCESS

14

fa

0x00000004 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-6 acct(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_ACCT

18

as

0x00020000 

書式 : (0 パス)
	header トークン
	argument トークン	(1, "accounting off", 0)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

書式 : (非0 パス)
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	subject トークン
	return トークン

表 B-7 adjtime(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_ADJTIME

50

as

0x00000800 

書式 : 
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-8 audit(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_AUDIT

211

no

0x00000000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-9 auditon(2) - 現在のアクティブルートの取得

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_AUDITON_GETCAR

224

aa

0x00040000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-10 auditon(2) - イベントクラスの取得

イベント名 

イベントID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_AUDITON_GETCLASS

231

aa

0x00040000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-11 auditon(2) - 監査状態の取得

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_AUDITON_GETCOND

229

aa

0x00040000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

 

表 B-12 auditon(2) - 現在の作業中ディレクトリの取得

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_AUDITON_GETCWD

223

aa

0x00040000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-13 auditon(2) - カーネルマスクの取得

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_AUDITON_GETKMASK

221

aa

0x00040000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

 

表 B-14 auditon(2) - 監査統計の取得

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_AUDITON_GETSTAT

225

aa

0x00040000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-15 auditon(2) - GETPOLICY コマンド

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_AUDITON_GPOLICY

114

aa

0x00040000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-16 auditon(2) - 監査待ち行列制御パラメータの取得

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_AUDITON_GQCTRL

145

aa

0x00040000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-17 auditon(2) - イベントクラスの設定

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_AUDITON_SETCLASS

232

aa

0x00040000 

書式 :
	header トークン
	[argument トークン]	(2, "setclass:ec_event", event number)
	[argument トークン]	(3, "setclass:ec_class", class mask)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-18 auditon(2) - 監査状態の設定

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_AUDITON_SETCOND

230

aa

0x00040000 

書式 :
	header トークン
	[argument トークン]	(3, "setcond", audit state)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subjec トークン
	return トークン

表 B-19 auditon(2) - カーネルマスクの設定

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_AUDITON_SETKMASK

222

aa

0x00040000 

書式 :
	header トークン
	[argument トークン]	(2, "setkmask:as_success", kernel mask)
	[argument トークン]	(2, "setkmask:as_failure", kernel mask)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン	
	return トークン

表 B-20 auditon(2) - セッション ID ごとにマスクを設定

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_AUDITON_SETSMASK

228

aa

0x00040000 

書式 :
	header トークン
	[argument トークン]	(3, "setsmask:as_success", session ID mask)
	[argument トークン]	(3, "setsmask:as_failure", session ID mask)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-21 auditon(2) - 監査統計のリセット

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_AUDITON_SETSTAT

226

aa

0x00040000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-22 auditon(2) - UID ごとにマスクを設定

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_AUDITON_SETUMASK

227

aa

0x00040000 

書式 :
	header トークン
	[argument トークン]	(3, "setumask:as_success", audit ID mask)
	[argument トークン]	(3, "setumask:as_failure", audit ID mask)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-23 auditon(2) - SETPOLICY コマンド

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_AUDITON_SPOLICY

147

aa

0x00040000 

書式 :
	header トークン
	[argument トークン]	(1, "policy", audit policy flags)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-24 auditon(2) - 監査待ち行列制御パラメータの設定

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_AUDITON_SQCTRL

146

aa

0x00040000 

書式 :
	header トークン
	[argument トークン]	(3,"setqctrl:aq_hiwater",queue control param.)
	[argument トークン]	(3,"setqctrl:aq_lowater",queue control param.)
	[argument トークン]	(3,"setqctrl:aq_bufsz",queue control param.)
	[argument トークン]	(3,"setqctrl:aq_delay",queue control param.)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-25 auditpsa(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_AUDITPSA

529

aa

0x00040000 

書式 (有効なファイル記述子) :
	header トークン
	argument トークン	(1,"op",state)
	in_addr トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-26 auditstat(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_AUDITSTAT

150

aa

0x00040000 

書式 :
	header トークン
	[argument トークン]	
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-27 auditsvc(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_AUDITSVC

136

aa

0x00040000 

書式 (有効なファイル記述子) :
	header トークン
	[path トークン]
	[attr トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

書式 (無効なファイル記述子) :
	header トークン
	argument トークン	(1, "no path: fd", file descriptor)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-28 chdir(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_CHDIR

8

pc

0x00300000 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-29 chmod(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_CHMOD

10

fm

0x00000008 

書式 :
	header トークン 
	argument トークン	(2, "new file mode", mode)
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-30 chown(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_CHOWN

11

fm

0x00000008 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(2, "new file uid", uid)
	argument トークン	(3, "new file gid", gid)
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-31 chroot(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_CHROOT

24

pm

0x00200000 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-32 chstate(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_CHSTATE

538

as

0x00000800 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-33 clock_settime(3R)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_CLOCK_SETTIME

513

as

0x00000800 

書式 :
	header トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-34 close(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_CLOSE

112

cl

0x00000040 

書式 :
	<file system object>
	header トークン
	argument トークン	(1, "fd", file descriptor)
	[path トークン]
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

プロセスの終了時に閉じたファイルも対象とする。argument トークン は close() システムコールがある場合のみ存在する。今後のリリースで削除される可能性がある。path トークンは有効なファイル記述子がある場合のみ存在する。

表 B-35 creat(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_CREAT

4

fc

0x00000010 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-36 drvpolicy(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_DRVPOLICY

531

as

0x00000800 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	slabel トークン
	return トークン

表 B-37 prom に入る、prom を出る

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_ENTERPROM

153

na

0x00000400 

AUE_EXITPROM

154

na

0x00000400 

書式 :
	header トークン
	text トークン	(addr, "monitor PROM"|"kadb")
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-38 exec(2)、execve(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_EXEC

7

ps

0x00100000 

AUE_EXECVE

23

ps

0x00100000 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-39 exit(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_EXIT

1

pm

0x00200000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-40 fauditpsa(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_FAUDITPSA

530

aa

0x00040000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-41 fchdir(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_FCHDIR

68

pc

0x00300000 

書式 :
	header トークン
	[path トークン]
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-42 fchmod(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_FCHMOD

39

fm

0x00000008 

書式 (有効なファイル記述子) :
	header トークン
	argument トークン	(2, "new file mode", mode)
	[path トークン]
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

書式 (無効なファイル記述子) :
	header トークン
	argument トークン	(2, "new file mode", mode)
	argument トークン	(1, "no path: fd", file descriptor)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-43 fchown(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_FCHOWN

38

fm

0x00000008 

書式 (有効なファイル記述子) :
	header トークン	
	argument トークン	(2, "new file uid", uid)
	argument トークン	(3, "new file gid", gid)
	[path トークン]
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

書式 (無効なファイル記述子) :
	header トークン
	argument トークン	(2, "new file uid", uid)
	argument トークン	(3, "new file gid", gid)
	argument トークン	(1, "no path: fd", file descriptor)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-44 fchroot(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_FCHROOT

69

pm

0x00200000 

書式 :
	header トークン
	[path トークン]
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-45 fcntl(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_FCNTL (cmd=F_GETLK, F_SETLK,F_SETLKW)

30

fn

0x40000000 

書式 (ファイル記述子) :
	header トークン
	argument トークン	(2, "cmd", cmd)
	path トークン
	attr トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

書式 (誤ったファイル記述子) :
	header トークン
	argument トークン	(2, "cmd", cmd)
	argument トークン	(1, "no path: fd", file descriptor)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-46 fgetsldname(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_FGETSLDNAME

532

fc

0x00000010 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-47 fork(2)、fork1(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_FORK

2

ps

0x00100000 

AUE_FORK1

241

ps

0x00100000 

書式 :
	header トークン
	[argument トークン]	(0, "child PID", pid)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

監査レコードは子プロセスが発生するたびに作成されるため、fork() 、 fork1() の戻り値は未定義。

表 B-48 fsetcmwlabel(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_FSETCMWLABEL

544

fm

0x00000008 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(3,"flag", which parts of label to set)
	[slabel トークン]	(slabel が設定されている場合)
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-49 fsetfattrflag(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_FSETFATTRFLAG

523

fm

0x00000008 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(2, "which", which flags to set)
	argument トークン	(3, "attrs", flag values)
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-50 fstatfs(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_FSTATFS

55

fa

0x00000004 

書式 (ファイル記述子) :
	header トークン
	[path トークン]
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

書式 (非ファイル記述子) :
	header トークン
	argument トークン	(1, "no path: fd", file descriptor)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-51 getaudit(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GETAUDIT

132

aa

0x00040000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-52 getauid(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GETAUID

130

aa

0x00040000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-53 getcmwfsrange(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GETCMWFSRANGE

545

fa

0x00000004 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-54 getcmwlabel(2)、fgetcmwlabel(2)、lgetcmwlabel(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GETCMWLABEL

546

fa

0x00000004 

AUE_FGETCMWLABEL

118

fa

0x00000004 

AUE_LGETCMWLABEL

548

fa

0x00000004 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-55 getdents(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GETDENTS

193

no

0x00000000 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-56 getfpriv(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GETFILEPRIV

547

fa

0x00000004 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-57 getmldadorn(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GETMLDADORN

554

fa

0x00000004 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-58 getmsg(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GETMSG

217

nt

0x00000100 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "fd", file descriptor)
	argument トークン	(4, "pri", priority)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-59 getmsg(2) - 受付、受信

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SOCKACCEPT

247

nt

0x00000100 

AUE_SOCKRECEIVE

250

nt

0x00000100 

書式 :
	header トークン
	socket-inet トークン
	argument トークン	(1, "fd", file descriptor)
	argument トークン	(4, "pri", priority)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-60 getmsgqcmwlabel(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GETMSGQCMWLABEL

514

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "msg ID", message ID)
	[argument トークン]
	[ipc_perm トークン]	(IPC のもの)
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

msg ID が無効な場合、ipc トークンの ipcipc_permslabel は含まれない。

表 B-61 getpmsg(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GETPMSG

219

nt

0x00000100 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "fd", file descriptor)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-62 getportaudit(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GETPORTAUDIT

149

aa

0x00040000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-63 getsemcmwlabel(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GETSEMCMWLABEL

515

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "sem ID", semaphore ID)
	[argument トークン]
	[ipc_perm トークン]	(IPC のもの)
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

sem ID が無効な場合、ipc トークンの ipcipc_permslabel は含まれない。

表 B-64 getshmcmwlabel(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GETSHMCMWLABEL

516

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "shm ID", semaphore ID)
	[argument トークン]
	[ipc_perm トークン]	(IPC のもの)
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

shm ID が無効な場合、ipc トークンの ipcipc_permslabel は含まれない。

表 B-65 getsldname(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GETSLDNAME

555

fa

0x00000004 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-66 ioctl(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_IOCTL

158

io

0x20000000 

書式 (正しいファイル記述子) :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	argument トークン	(2, "cmd" ioctl cmd)
	argument トークン	(3, "arg" ioctl arg)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

書式  (ソケット) :
	header トークン
	[socket トークン]
	argument トークン	(2, "cmd" ioctl cmd)
	argument トークン	(3, "arg" ioctl arg)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

書式 (非ファイルのファイル記述子) :
	header トークン
	argument トークン	(1, "fd", file descriptor)
	argument トークン	(2, "cmd", ioctl cmd)
	argument トークン	(3, "arg", ioctl arg)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

書式 (誤ったファイル名) :
	header トークン
	argument トークン	(1, "no path: fd", file descriptor)
	argument トークン	(2, "cmd", ioctl cmd)
	argument トークン	(3, "arg", ioctl arg)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-67 kill(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_KILL

15

pm

0x00200000 

書式 (有効なプロセス) :
	header トークン
	argument トークン	(2, "signal", signo)
	[process トークン]
	[slabel トークン]	(プロセス)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

書式 (0 または負のプロセス) :
	header トークン
	argument トークン	(2, "signal", signo)
	argument トークン	(1, "process", pid)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-68 lchown(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_LCHOWN

237

fm

0x00000008 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(2, "new file uid", uid)
	argument トークン	(3, "new file gid", gid)
	path トークン
	[attr トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-69 link(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_LINK

5

fc

0x00000010 

書式 :
	header トークン
	path トークン	(パスから)
	[attr トークン]	(パスから)
	[slabel トークン]	(パスから)
	path トークン	(パスへ)
	[attr トークン]	(パスへ)
	[slabel トークン]	(パスへ)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-70 lstat(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_LSTAT

17

fa

0x00000004 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-71 lxstat(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_LXSTAT

236

fa

0x00000004 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-72 memcntl(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_MEMCNTL

238

ot

0x80000000 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "base", base address)
	argument トークン	(2, "len", length)
	argument トークン	(3, "cmd", command)
	argument トークン	(4, "arg", command args)
	argument トークン	(5, "attr", command attributes)
	argument トークン	(6, "mask", 0)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-73 mkdir(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_MKDIR

47

fc

0x00000010 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(2, "mode", mode)
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-74 mknod(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_MKNOD

9

fc

0x00000010 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(2, "mode", mode)
	argument トークン	(3, "dev", dev)
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-75 mldsetfattrflag(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

Mask 

AUE_MLDSETFATTRFLAG

524

fm

0x00000008 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(2,"which", which flags to set)
	argument トークン	(3,"attrs", flag values)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-76 mmap(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_MMAP

210

no

0x00000000 

書式 (有効なファイル記述子):
	header トークン
	argument トークン	(1, "addr", segment address)
	argument トークン	(2, "len", segment length)
	[path トークン]
	[attr トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

書式 (無効なファイル記述子):
	header トークン
	argument トークン	(1, "addr", segment address)
	argument トークン	(2, "len", segment length)
	argument トークン	(1, "no path: fd", file descriptor)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-77 modctl(2) - モジュールのバインド

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_MODADDMAJ

246

as

0x00000800 

書式 :
	header トークン
	[text トークン]	(driver major number)
	[text トークン]	(driver name)
	text トークン	(root dir.|"no rootdir")
	text トークン	(driver major number|"no drvname")
	argument トークン	(5, "", number of aliases)
	(0..n)[text トークン]	(aliases)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-78 modctl(2) - モジュールの構成

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_MODCONFIG

245

as

0x00000800 

書式 :
	header トークン
	text トークン	(root dir.|"no rootdir")
	text トークン	(driver major number|"no drvname")
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-79 modctl(2) - モジュールの読み込み

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_MODLOAD

243

as

0x00020000 

書式 :
	header トークン
	[text トークン]	(デフォルトパス)
	text トークン	(ファイル名パス)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-80 modctl(2) - モジュールの読み込み解除

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_MODUNLOAD

244

as

0x00020000 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "id", module ID)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-81 mount(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_MOUNT

62

ao

0x00080000 

書式 (UNIX ファイルシステム):
	header トークン
	argument トークン	(3, "flags", flags)
	text トークン	(ファイルシステムタイプ)
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

書式 (NFS ファイルシステム):
	header トークン
	argument トークン	(3, "flags", flags)
	text トークン	(ファイルシステムタイプ)
	text トークン	(ホスト名)
	argument トークン	(3, "internal flags", flags)
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-82 msgctl(2) - IPC_RMID コマンド

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_MSGCTL_RMID

85

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "msg ID", message ID)
	[argument トークン]
	[ipc_perm トークン]
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

msg ID が無効な場合、ipc トークンの ipcipc_permslabel は含まれない。

表 B-83 msgctl(2) - IPC_SET コマンド

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_MSGCTL_SET

86

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "msg ID", message ID)
	[argument トークン]
	[ipc_perm トークン]	(IPC の元の値のもの)
	[slabel トークン]
	[ipc_perm トークン]	(IPC の新しい値のもの)
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	subject トークン
	return トークン

msg ID が無効な場合、ipc トークンの ipcipc_permslabel は含まれない。

表 B-84 msgctl(2) - IPC_STAT コマンド

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_MSGCTL_STAT

87

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "msg ID", message ID)
	[argument トークン]
	[ipc_perm トークン]	(IPC のもの)
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

msg ID が無効な場合、ipc トークンの ipcipc_permslabel は含まれない。

表 B-85 msgget(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

Mask 

AUE_MSGGET

88

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "msg key", message key)
	argument トークン	(2, "msg flag", message flags)
	[ipc_perm トークン]	(IPC オブジェクトのもの)
	[slabel トークン]
	[argument トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

msg ID が無効な場合、ipc トークンの ipcipc_permslabel は含まれない。

表 B-86 msggetl(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_MSGGETL

174

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "msg key", message key)
	argument トークン	(2, "msg flag", message flags)
	slabel トークン	(SL)
	[ipc_perm トークン]	(IPC オブジェクトのもの)
	[slabel トークン]
	[argument トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

msg ID が無効な場合、ipc トークンの ipcipc_permslabel は含まれない。

表 B-87 msgrcv(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_MSGRCV

89

ip

0x00000200 

AUE_MSGRCVL

175

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "msg ID", message ID)
	[argument トークン]
	[ipc_perm トークン]	
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

msg ID が無効な場合、ipc トークンの ipcipc_permslabel は含まれない。

表 B-88 msgsnd(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_MSGSND

90

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "msg ID", message ID)
	[argument トークン]
	[ipc_perm トークン]	(IPC の新しい値のもの)
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

msg ID が無効な場合、ipc トークンの ipcipc_permslabel は含まれない。

表 B-89 munmap(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_MUNMAP

214

cl

0x00000040 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "addr", address of memory)
	argument トークン	(2, "len", memory segment size)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-90 old nice(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_NICE

203

pc

0x00300000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-91 open(2) - 読み取り

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_OPEN_R

72

fr

0x00000001 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-92 open(2) - 読み取り、作成

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_OPEN_RC

73

fc,fr

0x00000011 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-93 open(2) - 読み取り、切り捨て、作成

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_OPEN_RTC

75

fc,fd,fr

0x00000031 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-94 open(2) - 読み取り、切り捨て

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_OPEN_RT

74

fd,fr

0x00000021 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-95 open(2) - 読み取り、書き込み

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_OPEN_RW

80

fr,fw

0x00000003 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-96 open(2) - 読み取り、書き込み、作成

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_OPEN_RWC

81

fr,fw,fc

0x00000013 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-97 open(2) - 読み取り、書き込み、切り捨て、作成

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_OPEN_RWTC

83

fr,fw,fc,fd

0x00000033 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-98 open(2) - 読み取り、書き込み、切り捨て

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_OPEN_RWT

82

fr,fw,fd

0x00000023 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-99 open(2) - 書き込み

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_OPEN_W

76

fw

0x00000002 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-100 open(2) - 書き込み、作成

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_OPEN_WC

77

fw,fc

0x00000012 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-101 open(2) - 書き込み、切り捨て、作成

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_OPEN_WTC

79

fw,fc,fd

0x00000032 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-102 open(2) - 書き込み、切り捨て

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_OPEN_WT

78

fw,fd

0x00000022 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-103 pathconf(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_PATHCONF

71

fa

0x00000004 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-104 pipe(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_PIPE

185

no

0x00000000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-105 preadl(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

Mask 

AUE_PREADL

527

no

0x00000000 

書式 :
	header トークン
	path トークン	
	[attr トークン]	
	[slabel トークン]	
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-106 priocntl(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_PRIOCNTLSYS

212

pm

0x00200000 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "pc_version", priocntl version num.)
	argument トークン	(3,"cmd", command)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-107 使用可能な特権

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_PRIVENABLE

533

as

0x00020000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-108 プロセスダンプされたコア

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_CORE

111

fc

0x0000010 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	argument トークン	(1, "signal", signal)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-109 putmsg(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_PUTMSG

216

nt

0x00000100 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "fd", file descriptor)
	argument トークン	(4, "pri", priority)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-110 putmsg(2) - 接続、送信

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SOCKCONNECT

248

nt

0x00000100 

AUE_SOCKSEND

249

nt

0x00000100 

書式 :
	header トークン
	socket-inet トークン
	argument トークン	(1, "fd", file descriptor)
	argument トークン	(4, "pri", priority)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-111 putpmsg(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_PUTPMSG

218

nt

0x00000100 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "fd", file descriptor)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-112 read(2)、readl(2)、readvl(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_READ

192

no

0x00000000 

AUE_READL

558

 

 

AUE_READVL

559

 

 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-113 readlink(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_READLINK

22

fr

0x00000001 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-114 rename(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_RENAME

42

fc,fd

0x00000030 

書式 :
	header トークン
	path トークン	(名前から)
	[attr トークン]	(名前から)
	[slabel トークン]	(名前から)
	[path トークン]	(名前へ)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-115 rmdir(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_RMDIR

48

fd

0x00000020 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-116 semctl(2) - GETALL

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SEMCTL_GETALL

105

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "sem ID", semaphore ID)
	[argument トークン]
	[ipc_perm トークン]
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

sem ID が無効な場合、ipc トークンの ipcipc_permslabel は含まれない。

表 B-117 semctl(2) - GETNCNT コマンド

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SEMCTL_GETNCNT

102

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "sem ID", semaphore ID)
	[argument トークン]
	[ipc_perm トークン]	
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

sem ID が無効な場合、ipc トークンの ipcipc_permslabel は含まれない。

表 B-118 semctl(2) - GETPID コマンド

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SEMCTL_GETPID

103

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "sem ID", semaphore ID)
	[argument トークン]
	[ipc_perm トークン]
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

sem ID が無効な場合、ipc トークンの ipcipc_permslabel は含まれない。

表 B-119 semctl(2) - GETVAL コマンド

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SEMCTL_GETVAL

104

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "sem ID", semaphore ID)
	[argument トークン]
	[ipc_perm トークン]	
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

sem ID が無効な場合、ipc トークンの ipcipc_permslabel は含まれない。

表 B-120 semctl(2) - GETZCNT コマンド

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SEMCTL_GETZCNT

106

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "sem ID", semaphore ID)
	[argument トークン]
	[ipc_perm トークン]
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

sem ID が無効な場合、ipc トークンの ipcipc_permslabel は含まれない。

表 B-121 semctl(2) - IPC_RMID コマンド

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SEMCTL_RMID

99

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "sem ID", semaphore ID)
	[argument トークン]
	[ipc_perm トークン]	
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

sem ID が無効な場合、ipc トークンの ipcipc_permslabel は含まれない。

表 B-122 semctl(2) - IPC_SET コマンド

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SEMCTL_SET

100

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "sem ID", semaphore ID)
	[argument トークン]
	[ipc_perm トークン]	(of the IPC's old values)	
	[slabel トークン]
	[ipc_perm トークン]	(of the IPC's new values)	
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

sem ID が無効な場合、ipc トークンの ipcipc_permslabel は含まれない。

表 B-123 semctl(2) - SETALL コマンド

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SEMCTL_SETALL

108

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "sem ID", semaphore ID)
	[argument トークン]
	[ipc_perm トークン]
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

sem ID が無効な場合、ipc トークンの ipcipc_permslabel は含まれない。

表 B-124 semctl(2) - SETVAL コマンド

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SEMCTL_SETVAL

107

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "sem ID", semaphore ID)
	[argument トークン]
	[ipc_perm トークン]
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

sem ID が無効な場合、ipc トークンの ipcipc_permslabel は含まれない。

表 B-125 semctl(2) - IPC_STAT コマンド

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SEMCTL_STAT

101

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "sem ID", semaphore ID)
	[argument トークン]
	[ipc_perm トークン]
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-126 semget(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SEMGET

109

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "sem key", semaphore key)
	argument トークン	(3, "sem flags", semaphore flags)
	[ipc_perm トークン]
	[slabel トークン]
	[argument トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

sem ID が無効な場合、ipc トークンの ipcipc_permslabel は含まれない。

表 B-127 semgetl(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SEMGETL

177

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "sem key", semaphore key)
	argument トークン	(3, "sem flags", semaphore flags)
	slabel トークン
	[ipc_perm トークン]
	[slabel トークン]
	[argument トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

sem ID が無効な場合、ipc トークンの ipcipc_permslabel は含まれない。

表 B-128 semop(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SEMOP

110

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "sem ID", semaphore ID)
	[argument トークン]
	[ipc_perm トークン]
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

sem ID が無効な場合、ipc トークンの ipcipc_permslabel は含まれない。

表 B-129 setacl(1)、setfacl(1)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_ACLSET

251

fm

0x00000008 

AUE_FACLSET

252

fm

0x00000008 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(2, "cmd", command)
	argument トークン	(3, "n_entries", number of acl entries)
	acl トークン...	("n_entries","n_entries" times)
	path トークン
	[attr トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-130 setaudit(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SETAUDIT

133

aa

0x00040000 

書式 (有効なプログラムスタックアドレス):
	header トークン
	argument トークン	  (1, "setaudit:auid", audit user ID)
	argument トークン	  (1, "setaudit:port", terminal ID)
	argument トークン	  (1, "setaudit:machine", terminal ID)
	argument トークン	   (1, "setaudit:as_success", preselection mask)
	argument トークン	   (1, "setaudit:as_failure", preselection mask)
	argument トークン	  (1, "setaudit:asid", audit session ID)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

書式 (無効なプログラムスタックアドレス):
	header トークン
	subject トークン
	return トークン

表 B-131 setauid(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SETAUID

131

aa

0x00040000 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(2, "setauid", audit user ID)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-132 setclearance(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SETCLEARANCE

542

fm

0x00000008 

書式 :
	header トークン
	clearance トークン	(規定済み)
	clearance トークン	(旧)
	clearance トークン	(新)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-133 setcmwlabel(2)、lsetcmwlabel(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SETCMWLABEL

549

fm

0x00000008 

AUE_LSETCMWLABEL

525

fm

0x00000008 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(3,"flag", which parts of label to set)
	[slabel トークン]	(slabel が設定されている場合)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-134 setcmwplabel(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SETCMWPLABEL

541

fm

0x00000008 

書式 (設定フラグ == SETCL_ALL):
	header トークン
	slabel トークン	(入力引数からの SL)
	slabel トークン	(元の SL)
	argument トークン	(2,"flag", value)
	slabel トークン	(新しい SL)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

書式 (設定フラグ == SETCL_SL):
	header トークン
	slabel トークン	(入力引数からの SL)
	slabel トークン	(前のサブジェクトの SL)
	argument トークン	(2,"flag", value)
	slabel トークン	(後のサブジェクトの SL)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

書式 (設定フラグ == SETCL_IL):
	header トークン
	argument トークン	(2,"flag", value)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-135 setegid(2)、old setgid(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SETEGID

214

pm

0x00200000 

AUE_SETGID

205

pm

0x00200000 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "gid", group ID)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	 (サブジェクト)
	return トークン

表 B-136 seteuid(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SETEUID

215

pm

0x00200000 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "gid", user ID)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	 (サブジェクト)
	return トークン

表 B-137 setfattrflag(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SETFATTRFLAG

522

fm

0x00000008 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(2, "which", which flags to set)
	argument トークン	(3, "attrs", flag values)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-138 setfpriv(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SETFILEPRIV

550

fm

0x00000008 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(4, "privilege type", privilege set type)
	privilege トークン	
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-139 setgroups(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SETGROUPS

26

pm

0x00200000 

書式 :
	header トークン
	[argument トークン]	(1, "setgroups", group ID)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	 (サブジェクト)
	return トークン

グループセット 1 つにき argument-token 1 つ

表 B-140 setpattr(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SETPATTR

526

ps

0x00100000 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1,"type", type of attribute to set)
	argument トークン	(2,"value", value of attribute)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-141 setpgrp(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SETPGRP

27

pm

0x00200000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-142 setppriv(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SETPROCPRIV

127

fm

0x00000008 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(3,"type", privilege set type)
	argument トークン	(4,"op", operation to perform)
	privilege トークン	(規定済み)
	privilege トークン	(旧)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-143 setregid(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SETREGID

41

pm

0x00200000 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "rgid", real group ID)
	argument トークン	(1, "egid", effective group ID)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-144 setreuid(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SETREUID

40

pm

0x00200000 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "ruid", real group ID)
	argument トークン	(1, "euid", effective group ID)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-145 setrlimit(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SETRLIMIT

51

as

0x00020000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	 (サブジェクト)
	return トークン

表 B-146 old setuid(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_OSETUID

200

pm

0x00200000 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "uid", user ID)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	 (サブジェクト)
	return トークン

現在、監査ソフトウェアのバグのため、このトークンは AUE_OSETUID と報告される。

表 B-147 shmat(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SHMAT

96

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "shm ID", shared memory ID)
	argument トークン	(2, "shm adr", shared mem addr)
	[argument トークン]
	[ipc_perm トークン]
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

共有メモリーセグメント ID が無効な場合、ipcipc_permslabel の各トークンは含まれない。

表 B-148 shmctl(2) - IPC_RMID コマンド

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SHMCTL_RMID

92

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "shm ID", shared memory ID)
	[argument トークン]
	[ipc_perm トークン]
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

共有メモリーセグメント ID が無効な場合、ipcipc_permslabel の各トークンは含まれない。

表 B-149 shmctl(2) - IPC_SET コマンド

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SHMCTL_SET

93

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "shm ID", shared memory ID)
	[argument トークン]
	[ipc_perm トークン]	(IPCの元の値のもの)
	[slabel トークン]
	[ipc_perm トークン]	(IPCの新しい値のもの)
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

共有メモリーセグメント ID が無効な場合、ipcipc_permslabel の各トークンは含まれない。

表 B-150 shmctl(2) - IPC_STAT コマンド

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SHMCTL_STAT

94

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "shm ID", shared memory ID)
	[argument トークン]
	[ipc_perm トークン]
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

共有メモリーセグメント ID が無効な場合、ipcipc_permslabel の各トークンは含まれない。

表 B-151 shmdt(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SHMDT

97

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "shm adr", shared mem addr)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-152 shmget(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SHMGET

95

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "shm ID", shared memory ID)
	argument トークン	(3, "shm flag", shared memory flags)
	[argument トークン]
	[slabel トークン]
	[ipc_perm トークン]	(IPCの元の値のもの)
	[slabel トークン]
	[ipc_perm トークン]	(IPCの新しい値のもの)
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	subject トークン

失敗したイベントについては ipcipc_permslabel の各トークンは含まれない。

表 B-153 shmgetl(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SHMGETL

178

ip

0x00000200 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "shm ID", shared memory ID)
	argument トークン	(3, "shm flag", shared memory flags)
	slabel トークン
	[ipc_perm トークン]	(IPCの元の値のもの)
	[slabel トークン]
	[ipc_perm トークン]	(IPCの新しい値のもの)
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	subject トークン

失敗したイベントについては ipcipc_permslabel の各トークンは含まれない。

表 B-154 stat(2)、statfs(2)、statvfs(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_STAT

16

fa

0x00000004 

AUE_STATFS

54

fa

0x00000004 

AUE_STATVFS

234

fa

0x00000004 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-155 stime(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_STIME

201

as

0x00020000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-156 symlink(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SYMLINK

21

fc

0x00000010 

書式 :
	header トークン
	text トークン	(シンボリックリンク文字列)
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-157 sysinfo(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SYSINFO

39

as

0x00020000 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1, "cmd", command)
	text トークン	(名前)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-158 システムをブートする

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SYSTEMBOOT

113

na

0x00000400 

書式 :
	header トークン
	text トークン	("booting kernel")
	return トークン

表 B-159 tnif(2)、tnrh(2)、tnrhtp(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_TNIF

534

nt

0x00000100 

AUE_TNRH

535

 

 

AUE_TNRHTP

536

 

 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-160 tokmapper(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_TOKMAPPER

537

nt

0x00000100 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(1,"op", state)
	in_addr トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-161 uadmin(2) - システムの凍結

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_FREEZE

539

ss

0x00010000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-162 uadmin(2) - システムの再起動

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_REBOOT

561

ss

0x00010000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-163 uadmin(2) - システムの再マウント

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_REMOUNT

540

as

0x00020000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-164 uadmin(2) - システムの停止

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SHUTDOWN

560

ss

0x00010000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-165 umount(2) - 旧バージョン

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_UMOUNT

12

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-166 unlink(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_UNLINK

6

fd

0x00000020 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-167 old utime(2)、utimes(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_UTIME

202

fm

0x00000008 

AUE_UTIMES

49

fm

0x00000008 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-168 utssys(2) - fuser

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_UTSSYS

233

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	subject トークン
	return トークン

表 B-169 vfork(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_VFORK

25

ps

0x00100000 

書式 :
	header トークン
	argument トークン	(0, "child PID", pid)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

監査レコードは子プロセスが発生するたびに作成されるため、fork の戻り値は未定義。

表 B-170 vtrace(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_VTRACE

36

pm

0x00200000 

書式 :
	header トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	return トークン

表 B-171 write(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_WRITE

195

no

0x00000000 

書式:
	header トークン
	slabel トークン	(システムコール引数に指定されたラベルより)
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-172 writel(2)、pwritel(2)、writevl(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_PWRITEL

528

no

0x00000000 

AUE_WRITEL

552

fm

0x00000008 

AUE_WRITEVL

553

fm

0x00000008 

書式 :
	header トークン
	slabel トークン	(システムコール引数に指定されたラベルより)
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-173 xmknod(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_XMKNOD

240

fc

0x00000010 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

表 B-174 xstat(2)

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_XSTAT

235

fa

0x00000004 

書式 :
	header トークン
	path トークン
	[attr トークン]
	[slabel トークン]	(オブジェクト)
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクト)
	return トークン

カーネルレベルの疑似イベント

擬似イベントは独自の監査レコード構造を持っており、特権を使用するイベントの監査レコードを作成します。監査されるクラスに擬似イベント AUE_UPRIV がある場合、監査されないイベントで使用する特権の使用方法を含む、すべての特権の使用方法が監査されます。

表 B-175 特権の使用

イベント名 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_UPRIV

521

no

0x00000000 

X サーバープロトコルの監査レコード

ここに挙げる監査レコードは、X ウィンドウのシステムコールや X サーバーの使用によって作成されます。ここでは、レコードをプロトコル別にアルファベット順で紹介し、その構造も併記します。各レコードの説明には、次の項目があります。

表 B-176 XClientConnect

イベント名 

メッセージ 

イベントID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_ClientConnect

X サーバーへのクライアント接続 

9101

xl

0x08000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	xclient トークン
	iport トークン	(サーバーのポート)
	inaddr トークン	(クライアントの IP アドレス)
	return トークン

表 B-177 XClientDisconnect

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス  

マスク 

AUE_ClientDisconnect

クライアントの X サーバーからのログアウト 

9102

xl

0x08000000 

書式 :
	header トークン 
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	xclient トークン
	return トークン

表 B-178 X サーバープロトコル - ウィンドウ操作

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_ChangeSaveSet

保存済みのセットの変更 

9108

xp

0x10000000 

AUE_ChangeWindowAttributes

ウィンドウ属性の変更 

9104

 

 

AUE_CirculateWindow

ウィンドウの循環 

9115

 

 

AUE_ConfigureWindow

ウィンドウの構成 

9114

 

 

AUE_CreateWindow

ウィンドウの作成 

9103

 

 

AUE_DestroySubwindows

サブウィンドウの削除 

9107

 

 

AUE_DestroyWindow

ウィンドウの削除 

9106

 

 

AUE_GetGeometry

ウィンドウ配置の取得 

9116

 

 

AUE_GetWindowAttributes

ウィンドウ属性の取得 

9105

 

 

AUE_MapSubwindows

サブウィンドウの対応づけ 

9111

 

 

AUE_MapWindow

ウィンドウの対応づけ 

9110

 

 

AUE_QueryTree

ウィンドウツリーの問い合わせ 

9117

 

 

AUE_ReparentWindow

ウィンドウの親を設定 

9109

 

 

AUE_UnmapSubwindows

サブウィンドウの対応づけ解除 

9113

 

 

AUE_UnmapWindow

ウィンドウの対応づけ解除 

9112

 

 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xwindow トークン
	return トークン

表 B-179 X サーバープロトコル - ウィンドウプロパティ

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_ChangeProperty

ウィンドウプロパティの変更 

9120

xc

0x20000000 

AUE_DeleteProperty

ウィンドウプロパティの削除 

9121

xc

0x20000000 

AUE_GetProperty

ウィンドウプロパティの取得 

9122

xp

0x10000000 

AUE_ListProperties

ウィンドウプロパティの表示 

9123

xp

0x10000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xwindow トークン
	xpropety トークン
	return トークン

表 B-180 XInternAtomXGetAtomName

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GetAtomName

アトム名の取得 

9119

xs

0x80000000 

AUE_InternAtom

アトムのフェッチ 

9118

xs

0x80000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xatom トークン	(アトム列)
	return トークン

表 B-181 XConvertSelectionXGetSelectionOwnerXSetSelectionOwner

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_ConvertSeelction

選択の変換 

9126

xs

0x80000000 

AUE_GetSelectionOwner

選択所有者の取得 

9125

xs

0x80000000 

AUE_SetSelectionOwner

選択所有者の設定 

9124

xp

0x10000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xclient トークン
	return トークン

表 B-182 XGrabButton

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GrabButton

ウィンドウボタンの占有 

9130

xp

0x10000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xwindow トークン	(ウィンドウ ID の占有)
	xwindow トークン	 (現在のデバイスフォーカス) 
	xcursor トークン
	return トークン

表 B-183 XGrabPointerXUngrabPointerXUngrabButton

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GrabPointer

ポインタの占有 

9128

xs

0x80000000 

AUE_UNgrabButton

ウィンドウボタンの解放 

9131

xs

0x80000000 

AUE_UngrabPointer

ポインタの解放 

9129

xs

0x80000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xwindow トークン	 (ウィンドウ ID の占有)
	xcursor トークン	(現在のデバイスフォーカス) 
	return トークン

表 B-184 XChangeActivePointerGrab

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_ChangeActivePointerGrab

アクティブなポインタの占有変更 

9132

xs

0x80000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xcursor トークン
	return トークン

表 B-185 XGrabKeyXUngrabKeyboard

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GrabKey

キーの占有 

9135

xs

0x80000000 

AUE_UngrabKeyboard

キーボードの解放 

9134

xs

0x80000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xwindow トークン	
	return トークン

表 B-186 XGrabKeyboardXUngrabKey

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GrabKeyboard

キーボードの占有 

9133

xp

0x10000000 

AUE_UngrabKey

キーの解放 

9135

xp

0x10000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xwindow トークン	
	return トークン

表 B-187 XGrabServerXUngrabServer

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GrabKeyboad

キーボードの占有 

9137

xa

0x40000000 

AUE_UngrabKey

キーの解放 

9138

xa

0x40000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xwindow トークン	
	return トークン

表 B-188 XQueryPointer

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_QueryPointer

ポインタの問い合わせ 

9139

xp

0x10000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xwindow トークン	 (ウィンドウ ID の問い合わせ)
	xwindow トークン	 (ポインタのウィンドウID)
	return トークン

表 B-189 XGetMotionEventsXSendEvent

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GetMotionEvents

動作イベントの取得 

9140

xp

0x10000000 

AUE_SendEvent

ウィンドウイベントの送信 

9127

xs

0x80000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xwindow トークン
	return トークン

表 B-190 XTranslateCoordsXWrapPointer

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_TranslateCoords

座標の変換 

9141

xp

0x10000000 

AUE_WarpPointer

ポインタ移動 

9142

xs

0x80000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xwindow トークン	 (ソースウィンドウ ID )
	xwindow トークン	 (出力先ウィンドウID)
	return トークン

表 B-191 XGetInputFocusXSetInputFocus

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GetInputFocus

入力フォーカスの取得 

9144

xs

0x80000000 

AUE_SetInputFocu

入力フォーカスの設定 

9143

xs

0x80000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xwindow トークン
	return トークン

表 B-192 XQueryKeymap

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_QueryKeymap

キーマップの問い合わせ 

9145

xp

0x10000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xclient トークン	
	return トークン

表 B-193 XSetFontPath

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SetFontPath

フォントパスの設定 

9146

xa

0x40000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xwindow トークン
	xfont トークン	 
	return トークン

表 B-194 XChangeGC

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_ChangeGC

グラフィカルコンテキストの変更 

9148

xp

0x10000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xfont トークン	 
	xpixwap トークン	 
	xgc トークン	 
	return トークン

表 B-195 XCopyGC

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_CopyGC

グラフィカルコンテキストのコピー 

9149

xp

0x10000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xgc トークン	(ソースグラフィカルコンテキスト ID)
	xgc トークン	(出力先グラフィカルコンテキスト ID)
	return トークン

表 B-196 XFreeGCXSetClipRectanglesXSetDashes

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_FreeGC

使用可能なグラフィカルコンテキスト 

9152

xc

0x20000000 

AUE_SetClepRectangles

クリップ矩形の設定 

9151

xp

0x10000000 

AUE_SetDashes

破線の設定 

9150

xp

0x10000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xgc トークン	 
	return トークン

表 B-197 XClearArea

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_ClearArea

領域のクリア 

9153

xp

0x10000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xwindow トークン
	return トークン

表 B-198 XCopyAreaXCopyPlane

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_CopyArea

領域のコピー 

9154

xs

0x80000000 

AUE_CopyPlane

プレーンのコピー 

9155

xs

0x80000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xpixmap トークン	(ソースピックスマップ ID)
	xpixmap トークン	(出力先ピックスマップ ID)
	xgc トークン	 
	return トークン

表 B-199 FillPolygonXPloyArcXPolyFillArcXPolyFillRectangleXPolyLineXPolyPointXPoyRectangleXPolySegment

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_FillPolygon

多角形の塗りつぶし 

9161

xp

0x10000000 

AUE_PolyArc

複合円弧 

9160

xp

0x10000000 

AUE_PolyFillArc

複合円弧の塗りつぶし 

9163

xp

0x10000000 

AUE_PolyFillRectangle

複合矩形の塗りつぶし 

9162

xp

0x10000000 

AUE_PolyLine

折れ線 

9157

xp

0x10000000 

AUE_PolyPoint

多点 

9156

xp

0x10000000 

AUE_PolyRectangle

複合矩形 

9159

xs

0x80000000 

AUE_PolySegment

複合セグメント 

9158

xp

0x10000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xwindow トークン
	xpixmap トークン
	xgc トークン
	return トークン

表 B-200 xGetImageXImageText8XImageText16XPolyText8XPolyText16

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GetImage

画像の取得 

9165

xs

0x80000000 

AUE_ImageText8

イメージテキスト 8 ビット 

9168

xp

0x10000000 

AUE_ImageText16

イメージテキスト 16 ビット 

9169

xp

0x10000000 

AUE_PolyText8

複合テキスト 8 ビット 

9166

xp

0x10000000 

AUE_PolyText16

複合テキスト 16 ビット 

9167

xp

0x10000000 

AUE_PutImage

画像の配置 

9164

xp

0x10000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xwindow トークン
	xpixmap トークン
	xgc トークン
	return トークン

表 B-201 XCreateColormap

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_CreateColormap

カラーマップ作成 

9170

xc

0x20000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xwindow トークン	
	return トークン

表 B-202 XAllocColorXAllocColorCellsXAllocColorPlanesXAllocNamedColorXFreeColors

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_AllocColor

色の割り当て 

9176

xc

0x20000000 

AUE_AllocColorCells

カラーセルの割り当て 

9178

 

 

AUE_AllocColorPlanes

カラープレーンの割り当て 

9179

 

 

AUE_AllocNamedColor

指定した色の割り当て 

9177

 

 

AUE_FreeColors

使用可能な色 

9180

 

 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xcolormap トークン
	return トークン

表 B-203 XCopyColormapAndFreeXFreeColormapXInstallColormapXlistInstalledColormapXUninstallColormap

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_CopyColormapAndFree

カラーマップのコピーと解放 

9172

xp

0x10000000 

AUE_FreeColormap

使用可能なカラーマップ 

9171

xp

0x10000000 

AUE_InstallColormap

カラーマップのインストール 

9173

xa

0x40000000 

AUE_ListInstalledColormap

インストールされているカラーマップの表示 

9175

xs

0x80000000 

AUE_UninstallColormap

カラーマップのアンインストール 

9174

xp

0x10000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xcolormap トークン
	return トークン

表 B-204 XLookupColorXQueryColorrsXStoreColorsXStoreNamedColor

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_LookupColor

色の検索 

9184

xp

0x10000000 

AUE_QueryColors

色の問い合わせ 

9183

xp

0x10000000 

AUE_StoreColors

色の保存 

9181

xp

0x10000000 

AUE_StoreNamedColor

指定した色の割り当て 

9182

xp

0x10000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xcolormap トークン
	return トークン

表 B-205 XCreateCursor

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_CreateCursor

カーソルの作成 

9185

xc

0x20000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xpixmap トークン	(ソースピックスマップ ID)
	xpixmap トークン	(マスクピックスマップ ID)
	xcursor トークン	
	return トークン

表 B-206 XCreateGlyphCursor

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_CreateGlyphCursor

グリフカーソルの作成 

9186

xc

0x20000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xfont トークン	(ソースフォント ID)
	xfont トークン	(マスクフォント ID)
	xcursor トークン	
	return トークン

表 B-207 XFreeCursorXRecolorCursor

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_FreeCursor

カーソルの解放 

9187

xc

0x20000000 

AUE_RecolorCursor

カーソルの再配色 

9188

xp

0x10000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xcursor トークン
	return トークン

表 B-208 XFreePixmap

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_FreePixmap

ピックスマップの解放 

9147

xc

0x20000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xpixmap トークン
	return トークン

表 B-209 XBellXChangeKeyboardControlXChangeKeyboradMappingXChangePointerControl

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_Bell

ベル 

9193

xs

0x80000000 

AUE_ChangeKeyboardControl

キーボードの制御変更 

9190

 

 

AUE_ChangeKeyboardMapping

キーボードの対応づけ変更 

9189

 

 

AUE_ChangePointerControl

ポインタ制御の変更 

9192

 

 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xclient トークン
	return トークン

表 B-210 XForceScreenSaverXSetScreenSaver

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_ForceScreenSaver

スクリーンのカバー 

9199

xp

0x10000000 

AUE_SetScreenSaver

スクリーンセーバーの設定 

9193

 

 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xclient トークン
	return トークン

表 B-211 XSetCloseDownMode

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GetImage

クローズダウンモードの設定 

9196

xs

0x80000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xclient トークン
	return トークン

表 B-212 XChangeHostsXKillClientXSetAccessControl

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_ChangeHosts

ホストの変更 

9194

xa

0x40000000 

AUE_KillClient

クライアントの終了 

9197

xc

0x20000000 

AUE_SetAccessControl

アクセス制御の設定 

9195

xp

0x10000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xclient トークン
	return トークン

表 B-213 XRotateProperties

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_RotateProperties

プロパティの循環 

9198

xp

0x10000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xwindow トークン
	xproperty トークン	
	return トークン

表 B-214 XSetModifierMappingXSetPointerMapping

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_SetModifierMapping

修飾子対応づけの設定 

9201

xs

0x80000000 

AUE_SetPointerMapping

ポインタ対応づけの設定 

9200

xs

0x80000000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xclient トークン
	return トークン

表 B-215 X Server Extensions

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_XExtensions

X拡張機能プロトコル 

9202

xp

 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	newgroups トークン
	slabel トークン
	[priv トークン]	(特権が使用されているか必要である場合)
	xclient トークン
	return トークン

AUE_XExtentions 監査レコード書式は、XTSOLMakeTPWindow など、X11 ライブラリへの拡張の監査時に使用されます。

ユーザーレベルで生成される監査レコード

ここに挙げる監査レコードは、カーネル外部で動作するプログラムによって作成されます。レコードは、プログラム別にアルファベット順で紹介します。各レコードの説明には、次の項目があります。

表 B-216 add_drv(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_add_drv

/usr/sbin/add_drv 

9018

as

0x00020000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	groups トークン
	slabel トークン
	return トークン
	exec_args トークン	(コマンド行引数)
	text トークン	(ドライバ名)
	text トークン	(ベースディレクトリ)
	text トークン	(クラス名)
	text トークン	(別名)

表 B-217 Admin Editor Action - システムファイルの変更

イベント名 

メッセージ 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_GetImage

トラステッドエディタ 

9322

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	path トークン	(ファイル名)
	text トークン	(変更)
	host トークン
	return トークン
    subject トークン
    slabel トークン

表 B-218 allocate(1M) - デバイス成功

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_allocate_succ

/usr/sbin/allocate 

6200

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	[slabel トークン](サブジェクト)
	newgroups トークン
	exit トークン

表 B-219 allocate(1M) - デバイス失敗

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_allocate_fail

/usr/sbin/allocate 

6201

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	[slabel トークン](サブジェクト)
	newgroups トークン
	exit トークン

表 B-220 allocate(1M) - デバイス成功の一覧

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_listdevice_succ

/usr/sbin/allocate 

6205

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	[slabel トークン](サブジェクト)
	newgroups トークン
	exit トークン

表 B-221 allocate(1M) - デバイス失敗の一覧

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_listdevice_fail

/usr/sbin/allocate 

6206

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	[slabel トークン](サブジェクト)
	newgroups トークン
	exit トークン

表 B-222 at(1) - at ジョブの作成

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_at_create

/usr/bin/at 

6144

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	return トークン
	exec_args トークン
	text トークン	(ユーザー名)
	text トークン	(ジョブ待ち行列)

表 B-223 at(1) - at ジョブファイル (at または atrm) の削除

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_at_delete

/usr/bin/at /usr/bin/atrm 

6145

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	return トークン
	exec_args トークン
	text トークン	(ユーザー名)
	text トークン	(ジョブ待ち行列)

表 B-224 at(1) - アクセス権

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_at_perm

/usr/bin/at 

6146

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	[group トークン]
	exit トークン

表 B-225 auditd(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_audit

/usr/sbin/audit 

9016

aa

0x00040000 

書式 :
	header トークン
	text トークン	("new audit file" |"reread audit_control" |"terminate auditd" |"unknown option)
	return トークン
	subject トークン
	slabel トークン

表 B-226 auditwrite(3)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_auditwrite

auditwrite() 

9015

aa

0x00040000 

書式 :
	header トークン
	text トークン	(エラーの説明)
	subject トークン
	return トークン

表 B-227 automountd(1M) - 不一致

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_automountd_mismatch

/usr/lib/fs/autofs/automount 

9034

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	path トークン	(マウントディレクトリ)
	slabel トークン	(auto*ファイルの機密ラベル)
	slabel トークン	(リモートホストテンプレートの機密ラベル)
	text トークン	(リモートホストサーバー)
	return トークン

表 B-228 automountd(1M) - マウント

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_automountd_mount

/usr/lib/fs/autofs/automount 

9033

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクトの機密ラベル)
	path トークン	  (マウントディレクトリ)
	return トークン
	host トークン	 (マシン名)

表 B-229 chroot(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_chroot

/usr/sbin/chroot 

9029

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	groups トークン
	slabel トークン
	return トークン
	exec_args トークン	(コマンド行引数)
	path トークン	(新規ルートディレクトリ)
	path トークン	(実行するコマンド)

表 B-230 crontab(1) - crontab を作成した

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_crontab_create

/usr/bin/crontab 

6148

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	return トークン
	exec_args トークン
	text トークン	(ユーザー名)

表 B-231 crontab(1) - crontab を削除した

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_crontab_delete

/usr/bin/crontab 

6149

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	return トークン
	exec_args トークン
	text トークン	(ユーザー名)

表 B-232 crontab(1) - atjob または crontab の起動

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_cron_invoke

/usr/bin/crontab 

6147

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	return トークン
	exec_args トークン
	text トークン	(ユーザー名)
	text トークン	(ジョブタイプ、cron または at)
	text トークン	(cron コマンドまたは at ジョブ名)

表 B-233 crontab(1) - アクセス権

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_crontab_perm

/usr/bin/crontab 

6150

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	[group トークン]
	exit トークン

表 B-234 dbmgr

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_dm_add

/opt/SUNWadm/2.3/bin/dbmgr 

9319

ao

0x00080000 

AUE_dm_del

9320

 

 

AUE_dm_mod

 

9321

 

 

書式 :
	header トークン
	text トークン	(データベース情報)
	text トークン	(データベースタイプ)
	text トークン	(エラーメッセージ)
    return トークン
   subject トークン
	slabel トークン

表 B-235 deallocate(1M) - デバイス成功

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_deallocate_succ

/usr/sbin/deallocate 

6202

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	[slabel トークン](サブジェクト)
	newgroups トークン
	exit トークン

表 B-236 deallocate(1M) - デバイス失敗

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_deallocate_fail

/usr/sbin/deallocate 

6203

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	[slabel トークン](サブジェクト)
	newgroups トークン
	exit トークン

表 B-237 dispadmin(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_dispadmin

/usr/sbin/dispadmin 

9025

as

0x00020000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	groups トークン
	slabel トークン
	return トークン
	exec_args トークン	(コマンド行列数)
	text トークン	(スケジューラクラス)
	path トークン	(入力ファイル)

表 B-238 dtfile(1) - コピー、移動

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_dtfile_copy

/usr/dt/bin/dtfile 

9037

fm

0x00000008 

AUE_dtfile_move

 

9038

 

 

書式 :
	header トークン
	return トークン
	path トークン	(ターゲットパス)
	slabel トークン	(ターゲットの機密ラベル)
	path トークン	(ソースパス)
	slabel トークン	(ソースの機密ラベル)
	host トークン

表 B-239 eeprom(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_eeprom

/usr/sbin/eeprom 

9032

as

0x00020000 

書式 :
	header トークン
	return トークン
	path トークン	(PROM デバイス)
	text トークン	(変数 = 旧値)
	text トークン	(変数 = 新値)

表 B-240 fuser(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_fuser

/usr/sbin/fuser 

9031

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	groups トークン
	slabel トークン
	return トークン
	exec_args トークン	(コマンド行引数)
	path トークン	(ファイル名)
	arg トークン	(1,"PID", process-id)

表 B-241 groupmgr

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_gm_add_grp

/opt/SUNWadm/2.3/bin/groupmgr 

9307

ao

0x00080000 

AUE_gm_del_grp

9308

ao

0x00080000 

AUE_gm_mod_grp

 

9309

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	text トークン	(グループ情報)
	text トークン	(エラーメッセージ)
    return トークン
    subject トークン
	slabel トークン

表 B-242 halt(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_halt_solaris

/usr/sbin/halt 

6160

ss

0x00010000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	return トークン

表 B-243 hostmgr

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_hm_add_host

/opt/SUNWadm/2.3/bin/hostmgr 

9310

ao

0x00080000 

AUE_hm_del_host

9311

 

 

AUE_hm_mod_host

 

9312

 

 

AUE_hm_set_def

 

9313

 

 

書式 :
	header トークン
	text トークン	(ホスト情報)
	text トークン	(エラーメッセージ)
    return トークン
    subject トークン
	slabel トークン

表 B-244 inetd(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_inetd_connect

/usr/sbin/inetd 

6151

na

0x00000400 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	text トークン	(サービス名)
	ip-address トークン	
	ip-port トークン	
	return トークン

表 B-245 in.ftpd(1M) - ftp アクセス

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_ftpd

/usr/sbin/in.ftpd 

6165

lo

0x00001000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	text トークン	(エラーメッセージ、失敗のみ)
	return トークン

表 B-246 installf(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_installf

/usr/sbin/installf 

9042

as

0x00020000 

書式 :
	header トークン
	return トークン
	argument トークン	(パッケージ名)
	subject トークン
	slabel トークン

表 B-247 login(1) - ローカル

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_login

/usr/sbin/login 

6152

lo

0x00001000 

書式 :
	header トークン
	text トークン
	text トークン	(エラーメッセージ - 成功または失敗)
	subject トークン
	return トークン

表 B-248 login(1) - rlogin

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_rlogin

/usr/sbin/login 

6155

lo

0x00001000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	text トークン	(エラーメッセージ)
	return トークン

表 B-249 login(1) - telnet

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_telnet

/usr/sbin/login 

6154

lo

0x00001000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	text トークン	(エラーメッセージ)
	return トークン

表 B-250 logout(1)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_logout

/usr/sbin/login 

6153

lo

0x00001000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	text トークン
	return トークン

表 B-251 lpadmin(1M) - 承認

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_uauth

/usr/lib/lpadmin 

9017

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	text トークン	(使用する承認プログラム)
	return トークン
	text トークン	 (lpadminコマンド行)
	subject トークン
	slabel トークン
	host トークン

表 B-252 lpsched(1M) - 承認

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_uauth

/usr/lib/lpsched 

9017

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	text トークン	("print without banners|print without labels| print a PostScript file")
	return トークン
	text トークン	(ホスト名 / ジョブ番号 - ファイル番号)
	slabel トークン	(印刷ジョブのラベル)
	subject トークン
	slabel トークン
	host トークン

 

表 B-253 lpsched(1M) - 特権

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_lp_cancel

/usr/lib/lpshed 

9044

ao

0x00080000 

AUE_lp_status

9045

 

 

書式 :
	header トークン
	return トークン
	privilege トークン
	text トークン	(ホスト名 / ジョブ番号 - ファイル番号)
	slabel トークン	 (印刷ジョブラベル)
	subject トークン
	slabel トークン
	host トークン	 (エラーメッセージ)

表 B-254 modload(1M)、modunload(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_modload

/usr/sbin/modload 

9020

as

0x00020000 

AUE_modunload

/usr/sbin/modunload 

9021

 

 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	groups トークン
	slabel トークン
	return トークン
	exec_args トークン	(コマンド行引数)
	text トークン	(モジュールのパス名)

表 B-255 mountd(1M) - NFS マウント

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_mountd_mount

/usr/lib/nfs/mountd 

6156

na

0x00000400 

書式 :
	header トークン
	argument トークン
	slabel トークン	(サブジェクトの機密ラベル)
	text トークン	(リモートクライアントのホスト名)
	path トークン	(マウントディレクトリ)
	slabel トークン	(ディレクトリの機密ラベル)
	text トークン	(エラーメッセージ、失敗のみ)
	attribute トークン
	subject トークン
	return トークン

表 B-256 mountd(1M) - NFS マウント解除

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_mountd_umount

/usr/lib/nfs/mountd 

6157

na

0x00000400 

書式 :
	header トークン
	slabel トークン	(サブジェクトの機密ラベル)
	text トークン	(リモートクライアントのホスト名)
	path トークン	(マウントディレクトリ)
	slabel トークン	(ディレクトリの機密ラベル)
	text トークン	(エラーメッセージ、失敗のみ)
	attribute トークン
	subject トークン
	return トークン

表 B-257 passwd(1)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_passwd

/usr/bin/passwd 

6163

lo

0x00001000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	text トークン	(エラーメッセージ)
	return トークン

表 B-258 pbind(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_pbind

/usr/sbin/pbind 

9026

as

0x00020000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	groups トークン
	slabel トークン
	return トークン
	exec_args トークン	(コマンド行引数)
	text トークン	(action:"BIND"|"UNBIND")
	arg トークン	(1,"CPU", processor id)
	arg トークン	(2,"PID", process-id)

表 B-259 pfsh(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント IDs 

イベントクラス 

マスク 

AUE_pfsh_trusted_priv AUE_pfsh_trusted_nopriv AUE_pfsh_priv

/usr/bin/pfsh  

9007 9008 9009

ao

0x00080000 

AUE_pfsh_nopriv

/usr/bin/pfsh 

9010

ap

0x00004000 

書式 :
	header トークン
	path トークン	(実行可能なもの)
	exec_args トークン
	path トークン	(現在のディレクトリのもの)
	privilege トークン
	return トークン
	exec_env トークン	(AUDIT_ARGE が有効な場合)
	subject トークン
	slabel トークン

表 B-260 pkgadd(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_pkginstall

/usr/sbin/pkgadd 

9040

as

0x00020000 

書式 :
	header トークン
	return トークン
	argument トークン	(パッケージ名)
	subject トークン
	slabel トークン

表 B-261 pkgrm(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_pkgremove

/usr/sbin/pkgrm 

9041

as

0x00020000 

書式 :
	header トークン
	return トークン
	argument トークン	(パッケージ名)
	subject トークン
	slabel トークン

表 B-262 printmgr

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_pm_add_prn

/opt/SUNWadm/2.3/bin/printmgr 

9316

ao

0x00080000 

AUE_pm_del_prn

9318

ao

0x00080000 

AUE_pm_mod_prn

 

9317

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	text トークン	(プリンタ情報)
	text トークン	(エラーメッセージ)
    return トークン
    subject トークン
	slabel トークン

表 B-263 profmgr - プロファイルの追加

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_pm_add_prof

/opt/SUNWadm/2.3/bin/profmgr 

9306

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	text トークン	(プロファイル情報)
	text トークン	(エラーメッセージ)
    return トークン
    subject トークン
	slabel トークン

表 B-264 profmgr - プロファイルの削除

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_pm_del_prof

/opt/SUNWadm/2.3/bin/profmgr 

9304

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	text トークン	(プロファイル情報)
	text トークン	(エラーメッセージ)
    return トークン
    subject トークン
	slabel トークン

表 B-265 profmgr - プロファイルの修正

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_pm_mod_prof

/opt/SUNWadm/2.3/bin/profmgr 

9305

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	text トークン	(旧プロファイル情報)
	text トークン	(新規プロファイル情報)
	text トークン	(エラーメッセージ)
    return トークン
    subject トークン
	slabel トークン

表 B-266 psradm(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_psradm

/usr/sbin/psradm 

9027

ps

0x00100000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	groups トークン
	slabel トークン
	return トークン
	exec_args トークン	(コマンド行引数)
	text トークン	(action:"ON"|"OFF")
	arg トークン	(1,"PID", processor id)

表 B-267 reboot(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_reboot_solaris

/usr/sbin/reboot 

6161

ss

0x00010000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	return トークン

表 B-268 removef(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_removef

/usr/sbin/removef 

9043

as

0x00020000 

書式 :
	header トークン
	return トークン
	argument トークン	(パッケージ名)
	subject トークン
	slabel トークン

表 B-269 rpc.rexd(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_rexd

/usr/sbin/rpc.rexd 

6164

lo

0x00001000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	text トークン	(エラーメッセージ、失敗のみ)
	text トークン	(ホスト名)
	text トークン	(ユーザー名)
	text トークン	(実行するコマンド)
	exit トークン

表 B-270 in.rexecd(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_rexecd

/usr/sbin/in.rexecd 

6162

lo

0x00001000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	text トークン	(エラーメッセージ、失敗のみ)
	text トークン	(ホスト名)
	text トークン	(ユーザー名)
	text トークン	(実行するコマンド)
	exit トークン

表 B-271 in.rshd(1M) - rsh アクセス

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_rshd

/usr/sbin/in.rshd 

6158

lo

0x00001000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	text トークン	(コマンド文字列)
	text トークン	(ローカルユーザー)
	text トークン	(リモートユーザー)
	return トークン

表 B-272 rem_drv(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_rem_drv

/usr/sbin/rem_drv 

9019

as

0x00020000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	groups トークン
	slabel トークン
	return トークン
	exec_args トークン	(コマンド行引数)
	text トークン	(ドライバ名)
	[text トークン]	(ベースディレクトリ)

表 B-273 init(1M) - 実行レベルの変更

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_run_level_change

/usr/sbin/init 

9024

ss

0x00010000 

書式 :
	header トークン
	text トークン	(新規実行レベル)
	subject トークン
	slabel トークン	(セキュリティラベルポリシーが有効な場合)
	return トークン

表 B-274 選択マネージャの転送

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_sel_mgr_xfer

 

9039

ax

0x00002000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	slabel トークン
	return トークン

表 B-275 sendmail(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_sendmail_deliver AUE_sendmail_defer

/usr/lib/sendmail 

9013 9014

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	text トークン	(状態に関するメッセージ)
	text トークン	(宛先)
	text トークン	(メッセージ ID)
	text トークン	(発信元)
	text トークン	(発信元ホスト)
	text トークン	(宛先ユーザー)
	text トークン	(宛先ホスト)
	return トークン
	slabel トークン

表 B-276 sendmail(1M) - 昇格

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_sendmail_upgrade

/usr/lib/sendmail 

9012

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	text トークン	(メッセージ ID)
	slabel トークン	(旧ラベル)
	slabel トークン	(新規ラベル)
	subject トークン
	slabel トークン

表 B-277 serialmgr

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_sm_del_ser

/opt/SUNWadm/2.3/bin/serialmgr 

9315

ao

0x00080000 

AUE_sm_mod_ser

9314

 

 

書式 :
	header トークン
	text トークン	(ポート情報)
	text トークン	(エラーメッセージ)
	return トークン
    subject トークン	
	slabel トークン

表 B-278 setuname(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_setuname

/usr/bin/setuname 

9022

as

0x00020000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	groups トークン
	slabel トークン
	return トークン
	exec_args トークン	(コマンド行引数)
	text トークン	(action:"ADD"|"DELETE")
	path トークン	(スワップ名)

表 B-279 share(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_EXPORTFS

/usr/lib/fs.d/nfs/share 

61

ao

0x00080000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクトの機密ラベル)
	path トークン	(エクスポートディレクトリ)
	slabel トークン	(ディレクトリの機密ラベル)
	text トークン	(エクスポートオプション)
	return トークン

表 B-280 ワークスペース SL の変更

イベント名 

プログラム 

イベントID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_sl_change

 

9035

ap

0x00004000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	slabel トークン (元の SL)
	slabel トークン	(新規 SL)
	return トークン
	host トークン

表 B-281 su(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_su

/usr/bin/su 

6159

lo

0x00001000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	text トークン	(エラーメッセージ)
	return トークン

表 B-282 swap(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_swap

/usr/sbin/swap 

9030

as

0x00020000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	groups トークン
	slabel トークン
	return トークン
	exec_args トークン
	text トークン	(new node name|"*none*")
	text トークン	(new systemname|"*none*")

表 B-283 uadmin(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_uadmin_cmd

/usr/sbin/uadmin 

9023

ss

0x00010000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	groups トークン
	slabel トークン
	return トークン
	exec_args トークン	(コマンド行引数)
	argument トークン	(1,"cmd", command code)
	argument トークン	(2,"fcn", function code)

表 B-284 uauth

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_uauth

承認プログラムの使用 

9017

ao

0x00080000 

(印刷での承認の使用については、表 B-252 を参照)

書式 :
	header トークン
	text トークン	(ユーザー名)
	text トークン	(承認)
	subject トークン
	return トークン

表 B-285 usermgr

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_um_add_user

/opt/SUNWadm/2.3/bin/usermgr 

9302

ao

0x00080000 

AUE_um_del_user

9301

 

 

AUE_um_mod_user

 

9300

 

 

AUE_um_set_def

 

9303

 

 

書式 :
	header トークン
	text トークン	(ユーザー情報)
	text トークン	(エラーメッセージ)
    return トークン
    subject トークン
	slabel トークン

表 B-286 uname(1)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_uname_set

/usr/bin/uname 

9024

as

0x00020000 

書式 :
	header トークン
	subject トークン
	groups トークン
	slabel トークン
	return トークン
	exec_args トークン	(コマンド行引数)
	text トークン	(新規ノード名)

表 B-287 unshare(1M)

イベント名 

プログラム 

イベント ID 

イベントクラス 

マスク 

AUE_exportfs

/usr/lib/fs.d/nfs/share 

 

na

0x00000400 

書式:
	header トークン
	subject トークン
	slabel トークン	(サブジェクトの機密ラベル)
	path トークン	(エクスポートディレクトリ)
	return トークン