Trusted Solaris の監査管理

すでに設定されている監査フラグを修正する接頭辞

修正接頭辞には、3 通りの使用方法があります。具体的には、audit_control(4) ファイルの flags: 行で使用して規定済みのフラグを修正するか、audit_user(4) ファイルのユーザーエントリの中のフラグに使用するか、auditconfig(1M) コマンドの引数に使用するかです。

表 1-3 の接頭辞を監査フラグに付けると、すでに規定されている監査クラスの有効・無効を切り替えることができます。接頭辞には、すでに規定されているフラグの有効・無効を切り替える働きしかありません。

表 1-3 すでに規定されている監査フラグの修正に使用する接頭辞

接頭辞 

定義 

^-

失敗した処理の監査を無効にする 

^+

成功した処理の監査を無効にする 

^

失敗した処理と成功した処理両方の監査を無効にする 

次の例では、接頭辞 ^-audit_control ファイルの flag: 行で使用しています。

flags:lo,ad,-all,^-fc