ラベル admin_low
でセキュリティ管理者になって、audit_user(4) ファイルのシステム全体の監査フラグに例外ユーザー情報 (システム全体の設定とは異なった条件で監査を行うユーザーの情報) を入力します。
アプリケーションマネージャで「システム管理 (System_Admin)」フォルダを開きます。
「ユーザー監査 (Audit Users)」アクションをダブルクリックします。
ユーザー例外値を入力し、内容を保存してエディタを終了します。
次の例では、スーパーユーザー (root) のログインとログアウト (lo) は監査されますが、スーパーユーザーによるファイル作成 (fc) は、システム全体が監査されている場合でも監査されません。jane のエントリは、audit_control ファイルに規定されたフラグのうち成功した file_read イベント以外のすべてのイベントを監査することを示しています。ヌルイベント no は監査されません。
# User Level Audit User File # # File Format # # username:always:never # root:lo:no,fc jane:all,^+fr:no