イメージウィザードを使用してイメージを作成する一般的な手順については、『N1 Provisioning Server 3.1, Blades Edition システム管理ガイド』を参照してください。 次に、イメージウィザードを使用して適切な Linux イメージを作成する手順について説明します。
イメージウィザードを起動するには、コントロールプレーンサーバーから次のコマンドを入力します。
# /opt/terraspring/sbin/imagewizard |
イメージウィザードが表示するアクションの中から、希望のアクションを選択します。
新しいイメージを作成して、そのイメージをリポジトリに格納するには、「1」を入力します。
オペレーティングシステムとして Linux を選択するには、「2」を入力します。
x86 アーキテクチャを選択するには、「1」を入力します。
手動オペレーティングシステムインストールからイメージを作成するには、「2」を入力します。
新しいイメージ用のデバイス選択属性を定義するには、「1」を入力します。
新しいイメージのイメージ属性を定義するには、「2」を入力します。
継続して新しいイメージを作成するには、「3」を入力します。
これまでに入力した情報が画面に表示され、継続する前に確認するように求められます。 このときに画面に表示される情報の例を以下に示します。
Following is the information you have entered Operating system: linux Architecture: i86pc Image name: rh-as2.1-disk-image Image description: RedHat AS2.1 Image Image archive type: disk_image Image type: Global Image Image size: 30000000000 Server Type: sunfireb100x-97-blade Disk Type: local Disk Controller Type: ide Disk Size: 30000000000 Bytes Enter y to continue and n to return to previous option > y |
継続する前に、新しいイメージを作成できるだけの十分なディスク容量がイメージサーバー上にあることを確認します。
この時点で、リソースプールサーバーを選択しており、いつでもイメージ VLAN にインストールできます。 デバイス ID とコンソール ID を記録しておきます。 これらの ID は後で必要になります。
端末画面に表示される情報に従って、選択したリソースプールサーバーへのインストールを開始および完了します (「選択したリソースプールサーバーに Linux をインストールする 」を参照)。